『自由の哲学』を読む ~日々の暮らしから~

日々の「?」から始めて一歩ずつ
自分で見て考えて、行動していきたい。
私の自由が人の自由にもつながりますように。

自分がそういう人になればいいんだ!

2020年07月10日 | 神智学(テオゾフィ)


昨日の続き。
「霊」って要するに「私」の事なのね

変化する私(=肉体)の中の、
不変の私(=霊)を育てるためのトレーニングとして
「神智学」の「認識の小道」を読みたい、
という事を書いていました。

それって、イメージするの難しいですよね。
どーゆーことかというと、

自分の中の高い「私」が育つ分だけ、
相手の中の高い「私」と付き合えるから、
その人と、自分の好きなステージでつきあえて楽しい
っていうかさ。

逆に言うと、誰かの高い「私」が
私の高い「私」とつきあってくれたら、
普段より精神的に高い「私」の部分を
引き出してもらえる、でしょう?

もっと具体的にしてみよう。

むやみに攻撃的な人相手だと
こっちも動物的に、自分の肉体に近いところで、
攻撃や防御で対応せざるを得ない。

だけど、神父さんやお坊さんが相手
…イメージしやすいので職業で言いますが、だと、
こっちも精神的に高いところで、
広く深く考えて話せる、みたいな感じでしょうか。

周りを見回せば、つきあってきた時間に比例せず、
「あの人といる時は、いつもより心開いてしゃべってるなぁ」
と思うような人が、きっといると思います。

この本を読みながら、
いろいろ考えたり練習したりして、
自分がそういう人になっていけたらいいな、
と思います。

相手を変えるよりは、
自分がそういう人になる方が早いもん。

自分が変わることで、
自分の周りに自分が望む変化を起こせる、
ってすごいよね。

自分が変わるとか、自分が成長するって、
それが一番難しいんだけど、
だって、50年経っても変わらないし…。

でも、それが一番確実にできることだし、
この人生の課題。
ひと様を変えるなんて、
おこがましい考えは捨てろ、私!

とか言いながら、人に理解されなかったら
「わかってよ~」ってがっかりするねんなぁ。

それも考えてみれば、
自分が誰にでもわかる言葉で説明できたら、
相手に変化を求めないで、
自分で解決できる、ってことやねんけどさ。

まぁ、AIじゃないねんから、
「わかってよ~」くらい思ってもいいか(^^)。

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