『自由の哲学』を読む ~日々の暮らしから~

日々の「?」から始めて一歩ずつ
自分で見て考えて、行動していきたい。
私の自由が人の自由にもつながりますように。

次に学ぶべき異文化は、精神界!

2020年06月11日 | 考える日々
昔は漢文を知ってたら、ちょっと前は英語を知ってたらエリートで、
今は、学ぶべきものが人間じゃなくてITになったんだかどーなんだか、
IT言語を使いこなす人がエリートで、
小学生にまでプログラム言語を押し付けようとしている。

これまで人は、自分より優れたものに学び、
その良さを取り入れたくて、言葉を学び、
いい所も悪いところもひっくるめて取り入れてきた。
それについては昨日書いた。
異文化に学びたくて言葉を学ぶ

そして、異文化に接しながら、
長い年月をかけて、その民族なりに消化してきた。
今日はここから先の話。

遣隋使・遣唐使・仏教などなどを中国語で学び、
江戸時代には蘭学。って、オランダ語とかポルトガル語に学び、
明治以降は英語、に学び、
今後はプログラム言語。

その先は??

シンギュラリティを越えて、
究極の物質、物理界を越えたら、
次は、きっと、
この3次元の物理界が支配する世界じゃなくて、
精神界の言葉を学ぶことになるぞ!!

その兆しはすでにある。
私のまわりにも、モノじゃなくて幸せが大事だと思う人、
めちゃくちゃ増えてるもんね。

今日もオンラインで、20年前に書かれた
「自分を知る」というテキストを読んでたんだけど、
この20年で時代状況はずいぶん変わった。
特にコロナとAIで。

人類の進化が2000年周期だとしたら、
過去には、神の声を聴く時代があって、
今は、人に学び合う時代で、
未来は、自分の中に神のひとしずくがあることに気付く。

シュタイナー的に言えば、
分別の時代から意識の時代へ。
…みたいな人の進化をたどっている。

今、玉石混合ではありつつ精神の世界が少しずつ注目されて、
市民権を広げている。

私が生きている今の時代の変化が、
壮大なスケールの人類史の流れに位置づけられたので、
とてもスッキリしました。

「今度は精神の世界に学んで進化しようとしてる」
っていう考え、どう思います?


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