『自由の哲学』を読む ~日々の暮らしから~

日々の「?」から始めて一歩ずつ
自分で見て考えて、行動していきたい。
私の自由が人の自由にもつながりますように。

「モメたくない」と「自己表現」の両立④

2021年02月25日 | 考える日々
日常のいろんなシーンで、
自分の気持ちを伝えてみる練習をしています。
心ひとつでできる、誰も気づかないサイズの、
小さな小さな練習です。

今日は、子ども関係の会の体験に行って、
その会のルールについて説明されました。
普段なら、なんとなく「わかりました」って言うところ、
今日はあえて練習してみようかな~と思って、聞いてみました。

子どもが
「あそこのスタッフの人、なんで名乗らないんかな?」
って言っていたので、それを伝えてみたら、どうなるんだろ?
「何かご質問などありますか?」と聞かれて、
「〇〇さんって呼びたいから、
名前がわかったらいいな~と子どもと話してたんですけど」
と、オトナ語に翻訳。

「あら、スタッフ全員名札付けましょうか?」って
ちょっと冗談めかして言われたので、
ああ、それは抵抗あるんだな、と受け取った。

私:
「一度覚えたらもういいんですけど、
最初は名乗ってもらってお名前がわかった方が
早く親しみが持てそうな気がします」って。
相手:
「みなさん、すぐに仲良くなられるんで、
今まで考えたことなかったんですが、
じゃあ、最初覚えていただくまでは
名前を言ってから始めるようにしますね」って。

あら、カンタン!
それでも、なるべく柔らかく言いたい族。
健気だなぁ~(^^)。
てか、相手へのリクエストは、相手の否定とは違うのに、
あたしったら無駄に考えすぎ。

なんか、基本のところに
「自分の意見を言ったらモメる」
「差し出されたものは受け取るべし」
って、インプットしちゃってるのかな?

そうじゃない。
相手は相手の意見を言う資格があるし、
私は私の意見を言う資格がある。
両方出してみて考えられる方が会話が楽しいのに。

そうやって、初めて、
第1の意見や第2の意見のいいところを含む、
もっといい第3の意見が生まれるんだから。

だいたい、自分の意見を言わずに
無難に過ごしているだけでは、
私じゃなくてもいいってことだもの。

私もあなたも、私が嫌いなあの人も、
私を嫌いなあの人も(←この言い方、好き)、
大切な一人ひとりのなかの、大切な一人。

明日は、10年以上一緒に仕事していた人と
久しぶりにゆっくり話せるから、
その練習につきあってもらおうっと。

困られる前に、最初に言っとこう。
「今、マイブームでこういう事考えてて、
ところどころで、こういう練習したくなるから、
ビックリしないで付き合ってくださいね」って(^^;)。

聞くのは好きなんだけどね~。
話すのはどうしても練習不足。
でも、安心できる人との練習は、結構楽しいのよ。
低レベルなりの、ぎこちない練習、楽しんできまーす!

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