ボケな自分、で生きていく諦めと楽しさ

「これはイヤ」って言うのは簡単だけど、

じゃあ「これがいい」って物を作るために

自分で動くのは、ホントに大変！

だから、ひきこもるのは得意です(^^)。

私はなかなかのボケっぷりです。
ホントに自分でも

「なんで？？？」って思うくらい。

打ち合わせの日を間違えたり、

5秒前に言ったことを忘れたり。

その手の話は枚挙にいとまがありません。

しかも忘れっぽい。

そうそう。

連絡をもらって慌てて飛び出して、

お葬式に喪服を忘れたことさえあります。

慌ててお店に飛び込みましたが…。

ああ、情けない。

こんな風に、
自分でもびっくりするくらいやらかすから、

なかなか自分を思い通りに動かせません。

しかも、わりと意気地なし。

まぁ、バカなのに

見破られたくないとか見栄張るし、

怒られたくないし、

失敗したら立ち直るまで時間かかるし。

こーやって、毎日何か考えてるのは、

1人でする作業だから出来るけど、

外に向かって何か作ろうと思ったら、

ほんっっっとに一人じゃ何も出来ないのよ。

若い頃は、社会が大きすぎて、

「自分は何もできない」って思うのが、

これまたしんどくて、理想を描くだけ描いて、

毒づいて終わってたりもした。

「何も出来ないくらいなら、

理想なんか描くだけしんどいわ」って思うと、

もう、生きる事自体がしんどくなるから、

やっぱり、理想は描く方が楽しい。

「社会」は、全世界じゃなくていい。

「社会」は私と隣の人との何億人分もの重なりで

出来ているものなんだ。

そう思うと「自分も何か出来る」って思える。

でも、ホントに「何も」出来ない時は、

1点突破で、生きて行くことだけを考える。

生きて行く。

それ自体が大変な時もあるけど、

そこを諦めない限り、

自分に今、何もできなくても、

時が、味方になってくれるかな。

そうだといいな。