AraDin(ONCH-IT)のマジックなDI

施設等をボランティア訪問し手品を披露し笑いと感動をプレゼント「マジック出前」
ステージ歴は20年で200回突破!!

数学の宿題

2012-09-30 13:59:52 | 世の中しみじみ
娘が数学の宿題で手こずっているので、手伝うことにしました。
放置したら、内申点に響きますので、手伝わざるを得ません。

一次方程式で、分母を払うタイプ。
言葉で言うのは簡単ですが、様々な能力が問われ、全然簡単ではない。
まず、通分する能力。最小公倍数を出して、分母を払う。
そして、カッコが出てくるので、分配法則
分数のところの「見えないカッコ」につまづく子もいる。
その際、大きな数字がカッコにくっついてくることが多いので、かけざん。
暗算でできないケースも多い。私はそろばんやっていたので、4ケタくらいまでは暗算でやってしまいますが、こういう奇特な能力を持つ人間以外は、筆算をすることになります。
そうして、それらしい項でまとまってきたら、移項で、左側にエックスの項、右側に数字の項と分ける。



私が模範解答を作りましたが、40分かかりました(ため息)

気になるのは、これだけの複雑な演算能力が求められる問題を、普段の宿題と同じように、おもてうらの1枚で宿題にすること。
数学が苦手な子が解いたら、1枚につき軽く1時間以上かかるでしょう。

娘によると、どうも、こんな感じで宿題は出ているらしい。
 授業ごとの宿題プリント。(両面)
 週末課題のプリント1枚(両面)
 ワークブック。解いたら先生の認め印

一握りの、数学の得意な子は、苦もなく解くのでしょうが、そうでない子には、無理はないか?という分量です。
多すぎてできない子は、解くのをあきらめるか、できる子の宿題を丸写しするだけになるのが目に見えています。

私は札幌出身でないので、札幌の学校のレベルはよくわかりませんが、たぶん、郡部よりは優秀な子が多いのでしょう。

それでも、この宿題の数々をこなせていない子供が、半数近くいることを示すデータも、月1回、配布していただいています。
「頑張った子を称賛します!!」などと書かれ、達成した子は名字のみ掲載されますが、
これは「頑張らなかった子を(公開で)けなします!」と同じです。
できている子の名前は記入され、できていない子の欄が空欄になっているのですが、出席順であることから、子供達の中では、名前が出ない子が誰か、わかりきっている訳です。
これはプライバシーの侵害にならないのでしょうか、専門家の意見を聞いてみたいところです。

勉強ができない子を「個別」に指導することには(厳しいご指導も含め)何も申しませんが、他の子供に対し、この人間は勉強ができない、宿題をやっていないなどと、文書で知らしめる必要があるのでしょうか?
しばし転勤を続け、たどりついた札幌で見る、学校の授業の進め方。

(ちなみに、他の教科について言えば、宿題の量は、妥当なところと思います)

これが札幌の中学教育の実態か、レアケースなのかも、よくわかりませんが、こうした手法に疑問を抱いてはいけないのでしょうか?

深川市の広報誌「ふかがわ8月号」が中抜けになっている件

2012-08-31 23:58:09 | 世の中しみじみ
この表紙は、去る7月14日に鷹泊自然公園で開催された「第28回鷹泊湖水まつり」の1コマです。
例により、見ていただいてのとおりなのですが、タイトルが「ぬけ」ならぬ「中抜け」となっており、「かがわ」がお嬢さんの向こう側に隠れております。
ネットだけではなく、紙の広報誌でも同じであることを確認しました。
この構成、よく考えましたね。
おかげでお嬢さんの夢中になる表情が一層引き立つ訳です。



夜、日本酒を飲んできましたが、デジカメを持っていかなかったことを後悔。
宮寒梅、よかったなあ。






広域ルートマップで北海道の各地へ行ってみよう!

2012-08-19 11:13:24 | 世の中しみじみ
先日来、広報重点テーマ「観光」に関する投稿をしています。
前回は、振興局、つまり地方事務所単位で作っているルートマップを紹介しました。
今回は、広域ルートマップです。



旅行をする人は、地方事務所のエリアを中心には考えません。
以前に住んでいた日高の場合、道外からの観光客は、新千歳空港から来ることが考えられます。
新千歳空港は、胆振(いぶり)管内にあります。
また、とかち帯広空港から来ることも考えられます。十勝(とかち)管内です。
以外と知られていませんが、浦河・様似・えりもの場合、新千歳空港よりも、とかち帯広空港の方が近いのです。
つまり、観光の出入口を考えると、日高管内の観光は、日高だけでは完結しないのです。
そこで、「日高・胆振・十勝めぐろうナビ」ができました。



道内の各地域に、様々な事情があり、各地域では、連携して様々なルートマップを作っています。
それらを取りまとめたものです。
こうしたマップがネット上にたくさんあるとわかったことが最大の収穫でした。たくさんの人に見てもらいたいです。
振興局単位のものと同様、うまく活用していただければ嬉しいです。
私も、家族とどこかに出かけるとき、これらを参考資料にしたいと思います。






日高三大和牛串を堪能しました

2012-08-14 19:36:56 | 日高ローカル
実家で墓参りののち、今日から門別競馬場とねっこ広場で開催されている「日高うまいもの市」に行ってきました。



今回の狙い目は、上の告知ビラを見てのとおりですが、日高三大和牛串です。
平取和牛、三石和牛、えりも短角牛。
日高は、和牛の生産が、着実に増えており、記憶に間違いがなければ、取引量は、近隣でいえば、白老牛にもひけを取らないくらいになっていたと思います。
知る人ぞ知る日高の和牛が、もう少しメジャーになればいいなあ。
そんな矢先の「日高三大和牛串」鮮烈デビュー!1本300円。

お客さんの期待感も高く、長い行列になってました。







大満足の娘は、2本いただいた後、もう2本いただきました。(親の財布が・・・)
1本300円でこのボリューム感、安い!どこぞのPAの出店にあった牛串は、550円だった記憶があります。

これが一家のバーベキューの中に入っていたら、とても贅沢ですねえ。
日高には、平取のトマトや新冠のピーマンなど、野菜も豊富ですので、バーベキューの食材が日高で完結します。
この和牛串、イベント限定もいいのですが、常時どこかで食べられるといいですねえ。
と、もと日高人の勝手な感想でした。






北海道のこだわりのルート&マップ「地図を片手に、行ってみよう」

2012-08-03 22:28:46 | 世の中しみじみ
先日、「北海道のフォトライブラリー」の話をしましたが、それに続くものを作りたいと思っていました。
写真を見て、北海道のどこかに行きたくなったとしたら、次に必要となるのはマップでしょう。
振興局のサイトの中に、旅行のルートや、観光名所をマップにおとしたものがたくさんあるので、ポータル化したら面白いなあと思いました。

そんなことで、第2章として作成した「こだわりのルート&マップ」
近年はやりの、着地型観光のデータベースとなるものと思います。
皆さんに活用してほしいと思いますが、私自身も、「時間があれば、ここ、行ってみたいなあ」と眺めて楽しもうと思います。
もちろん、時間が取れれば、行きたいなあ。いくつもあって困りますが・・・