(原稿をまとめていたら、翌日になってしまった)
私は、若いころ、地方勤務の時に、大きな地震の体験があります。
平成6年、釧路にいたことから、東方沖地震に遭遇、確か、残業で補助金のお仕事にケリがついたと思った時、10時半くらいかな、この世の終わり?と思わせるような震度6の揺れを体験、そのまま朝まで残業する羽目になり、ややしばらく災害用務に忙殺されました。
しかし、それ以上に怖いと思ったのは、翌年の阪神淡路大震災。
朝起きて、6時半過ぎでしょうか、いつものように、おもむろにテレビのスイッチを入れたところ、日本地図の至る所に、震度を示す1から5までの数字が。
不気味だったのは、何人か友人の住んでいる神戸を見ると、数字の記載がないこと。お隣の大阪は「5」でした。
周辺地域がことごとく大きく揺れていて、神戸が揺れていないはずがない。
神戸は「データがない」ことにざわっとし、目が覚めました。
そして、現実はどうであったか、皆さんご承知の通りです。
そんな経験もあり、地震に関しては、私なりに何らかの想像力が働くようになっていました。
これだけの前振りがあって、いよいよ、「昨年の今日」となるのですが。
場所は浦河です。
釧路で経験した時に比べれば、震度も4でしたでしょうか、揺れ自体は大きくないのですが、長くいやな感じの揺れがありました。
非常時モードになりそうだと直感しました。
お部屋の中に、災害時等の表示ボードがあるのですが、大津波警報のランプが点灯していました。
その右横に、「訓練」というランプもあるのですが、点灯していませんでした。
記憶の限りでは、道内は、奥尻の地震以来、発令されたことはなかったと思います。
テレビを見ると、東北も含め幅広く発令されています。
ああ、平常業務は全て停止だなあ、これは。
大津波警報。間違いなく、この津波はでかい。
奥尻では、電信柱のてっぺんに昆布が引っかかっていたという話を思い出しました。
日高振興局では(他の振興局も同じと思いますが)大津波警報の場合、振興局職員全員体制となります。
その後、日高管内で起きたこと、被害状況を取りまとめるための作業に忙殺され、道外で何が起きているのか、あまりテレビもじっくり見なければ、考える余裕もありませんでしたが、時々職場内で聞こえてくる声から、間違いなく、これまでありえなかったようなとんでもないことが起きていると思いました。
テレビ情報を見れば、日高管内のあの町のあれがまずいのでは?と分かるのですが、役場から報告が上がってこない、あるいは、確認中と続くのが大いに不安でした。
役場では、被害状況の把握よりも、お年寄りの避難や広報車での通行止めや避難のお知らせなど、優先して実施すべきことはたくさんあります。
情報が出てこない地域ほど、大変な状況になっているのです。
そのことが痛いほどよくわかるだけに、どんよりした憂鬱感を抱えつつ、仕事はなるべく淡々と、そんな感じだったと思います。
翌日になったら、被害の全容がわかり、さらに憂鬱になりそうです。
実際は、長く津波警報が解除されず、被害の全容がわかるのはもっと遅れるのです。
土日は、交代制業務に移行しまして、どっちも、出ていた時間帯があると思いますが、いつ何をしていたか、夜中に出たこともあったと思いますが、いまいちはっきり思い出せず・・・
日高管内も、亡くなる方はいなかったものの、産業被害を中心に甚大な被害がありました。
しかし、東北地方の津波被害、そして原発問題。あまりに重すぎました。
寝ないでキーボードを叩けば、この原稿の2倍、3倍くらいは書けそうですが、これくらいにしておきます。
亡くなった方のご冥福を祈り、被災した方に心からお見舞い申し上げます。
私は、若いころ、地方勤務の時に、大きな地震の体験があります。
平成6年、釧路にいたことから、東方沖地震に遭遇、確か、残業で補助金のお仕事にケリがついたと思った時、10時半くらいかな、この世の終わり?と思わせるような震度6の揺れを体験、そのまま朝まで残業する羽目になり、ややしばらく災害用務に忙殺されました。
しかし、それ以上に怖いと思ったのは、翌年の阪神淡路大震災。
朝起きて、6時半過ぎでしょうか、いつものように、おもむろにテレビのスイッチを入れたところ、日本地図の至る所に、震度を示す1から5までの数字が。
不気味だったのは、何人か友人の住んでいる神戸を見ると、数字の記載がないこと。お隣の大阪は「5」でした。
周辺地域がことごとく大きく揺れていて、神戸が揺れていないはずがない。
神戸は「データがない」ことにざわっとし、目が覚めました。
そして、現実はどうであったか、皆さんご承知の通りです。
そんな経験もあり、地震に関しては、私なりに何らかの想像力が働くようになっていました。
これだけの前振りがあって、いよいよ、「昨年の今日」となるのですが。
場所は浦河です。
釧路で経験した時に比べれば、震度も4でしたでしょうか、揺れ自体は大きくないのですが、長くいやな感じの揺れがありました。
非常時モードになりそうだと直感しました。
お部屋の中に、災害時等の表示ボードがあるのですが、大津波警報のランプが点灯していました。
その右横に、「訓練」というランプもあるのですが、点灯していませんでした。
記憶の限りでは、道内は、奥尻の地震以来、発令されたことはなかったと思います。
テレビを見ると、東北も含め幅広く発令されています。
ああ、平常業務は全て停止だなあ、これは。
大津波警報。間違いなく、この津波はでかい。
奥尻では、電信柱のてっぺんに昆布が引っかかっていたという話を思い出しました。
日高振興局では(他の振興局も同じと思いますが)大津波警報の場合、振興局職員全員体制となります。
その後、日高管内で起きたこと、被害状況を取りまとめるための作業に忙殺され、道外で何が起きているのか、あまりテレビもじっくり見なければ、考える余裕もありませんでしたが、時々職場内で聞こえてくる声から、間違いなく、これまでありえなかったようなとんでもないことが起きていると思いました。
テレビ情報を見れば、日高管内のあの町のあれがまずいのでは?と分かるのですが、役場から報告が上がってこない、あるいは、確認中と続くのが大いに不安でした。
役場では、被害状況の把握よりも、お年寄りの避難や広報車での通行止めや避難のお知らせなど、優先して実施すべきことはたくさんあります。
情報が出てこない地域ほど、大変な状況になっているのです。
そのことが痛いほどよくわかるだけに、どんよりした憂鬱感を抱えつつ、仕事はなるべく淡々と、そんな感じだったと思います。
翌日になったら、被害の全容がわかり、さらに憂鬱になりそうです。
実際は、長く津波警報が解除されず、被害の全容がわかるのはもっと遅れるのです。
土日は、交代制業務に移行しまして、どっちも、出ていた時間帯があると思いますが、いつ何をしていたか、夜中に出たこともあったと思いますが、いまいちはっきり思い出せず・・・
日高管内も、亡くなる方はいなかったものの、産業被害を中心に甚大な被害がありました。
しかし、東北地方の津波被害、そして原発問題。あまりに重すぎました。
寝ないでキーボードを叩けば、この原稿の2倍、3倍くらいは書けそうですが、これくらいにしておきます。
亡くなった方のご冥福を祈り、被災した方に心からお見舞い申し上げます。
家の中にBGMを、と思い、クラシック音楽を流していました。
かの有名なバッハの「トッカータとフーガ」が聞こえてきて、優雅な気分になっていたところに、娘が一言「お父さん、これ、鼻から牛乳でしょう」
えっ!!完全に虚をつかれました。
「鼻から牛乳」と言えば、私も1年だけ住んでいた大阪府茨木市の出身、嘉門達夫さんの名ソング。ソングといっても、怪しげな語りの方がダントツに多いですが。
15年以上前の曲だったと思いますが、「チャラリ~鼻から牛乳~」のフレーズは、一世を風靡しました。
しかし、何で知っているの?大変驚きました。
このサビのところ、未だに小学生には語り継がれているということのようですね。歌謡曲の影響力のすごさを感じます。
思い当たる節があり、押し入れに眠っている引っ越し荷物をいじくってみたら、当時のCDも出てきたので、もっと驚きました。
転勤族をやっていると、開かずの段ボールがいくつもあるものですが、結果的に、その中で散逸することなく、きちんと保管し続けていたようです。
この曲に限らず、結構なものを掘り出しました。そのうち紹介する機会があるかと思います。
CMコーナー。
「マジック出前」と称し、福祉施設などを回ったり、「自然の番人シリーズ」で環境問題を楽しく学ぶステージなどを実施しています。
札幌近郊中心に活動しております。御用命があればこちらまで。
かの有名なバッハの「トッカータとフーガ」が聞こえてきて、優雅な気分になっていたところに、娘が一言「お父さん、これ、鼻から牛乳でしょう」
えっ!!完全に虚をつかれました。
「鼻から牛乳」と言えば、私も1年だけ住んでいた大阪府茨木市の出身、嘉門達夫さんの名ソング。ソングといっても、怪しげな語りの方がダントツに多いですが。
15年以上前の曲だったと思いますが、「チャラリ~鼻から牛乳~」のフレーズは、一世を風靡しました。
しかし、何で知っているの?大変驚きました。
このサビのところ、未だに小学生には語り継がれているということのようですね。歌謡曲の影響力のすごさを感じます。
思い当たる節があり、押し入れに眠っている引っ越し荷物をいじくってみたら、当時のCDも出てきたので、もっと驚きました。
転勤族をやっていると、開かずの段ボールがいくつもあるものですが、結果的に、その中で散逸することなく、きちんと保管し続けていたようです。
この曲に限らず、結構なものを掘り出しました。そのうち紹介する機会があるかと思います。
CMコーナー。
「マジック出前」と称し、福祉施設などを回ったり、「自然の番人シリーズ」で環境問題を楽しく学ぶステージなどを実施しています。
札幌近郊中心に活動しております。御用命があればこちらまで。
今日は暖かく、雪解けが少しだけ進みそうです。
さて、さくっとネタ、今日の昼ごはん。
以前にも行っており、娘がまた行きたいと言っていたALTAIR(アルタイル)。
娘は和風ハンバーグのLサイズ(えっ)、私はカツカリーの辛さ6番。
スープカレーですが、カツには普通にカレーのソースがかかっていて、一瞬、どう食べようかと迷いましたが、このボリューム感にも驚きました。
娘も私も大満足。次回は何を食べようか。まだ食べていないパスタ系かな。
国道5号線沿いにありますが、12時前に入ってしまわないと、駐車スペースも埋まり、結構込んできます。
ALTAIR(アルタイル)手稲区富丘3-7
さて、さくっとネタ、今日の昼ごはん。
以前にも行っており、娘がまた行きたいと言っていたALTAIR(アルタイル)。
娘は和風ハンバーグのLサイズ(えっ)、私はカツカリーの辛さ6番。
スープカレーですが、カツには普通にカレーのソースがかかっていて、一瞬、どう食べようかと迷いましたが、このボリューム感にも驚きました。
娘も私も大満足。次回は何を食べようか。まだ食べていないパスタ系かな。
国道5号線沿いにありますが、12時前に入ってしまわないと、駐車スペースも埋まり、結構込んできます。
ALTAIR(アルタイル)手稲区富丘3-7
かなり前、出張で富山県に行った時だと思います。
はじめて「ホタルイカの塩辛」を見て、食べてみたらとてもおいしかったので、印象に残っています。
これは日本酒にぴったり。
しかし、道内では、なかなか食べられませんねえ。
「ホタルイカの酢みそ合え」を発見しました。
なかなかの逸品でした。
機会があれば、刺身でも食べてみたいですねえ。
食彩房ゆず菜(琴似1条3丁目第33桂和ビル)
金滴 吟風 無ろ過原酒
はじめて「ホタルイカの塩辛」を見て、食べてみたらとてもおいしかったので、印象に残っています。
これは日本酒にぴったり。
しかし、道内では、なかなか食べられませんねえ。
「ホタルイカの酢みそ合え」を発見しました。
なかなかの逸品でした。
機会があれば、刺身でも食べてみたいですねえ。
食彩房ゆず菜(琴似1条3丁目第33桂和ビル)
金滴 吟風 無ろ過原酒