AraDin(ONCH-IT)のマジックなDI

施設等をボランティア訪問し手品を披露し笑いと感動をプレゼント「マジック出前」
ステージ歴は20年で200回突破!!

情報漏えい事案で、敢えて弁護する

2006-02-28 23:58:09 | WEBウェブ・IT・あちら側
 本日も、教師による個人情報漏洩事件が紹介されていました。
 例によって、PtoP案件です。
 しばしば語られる切り口は、情報セキュリティ上の問題点であり、ウイルス感染防止であるとか、PtoPソフトをインストールしないといった観点です。

 そうしたこととは違った、大事な視点があります。
 私物パソコンでないと仕事ができない環境があるということです。
 パソコンを買う予算がないということです。
 事務仕事には文房具が必要ですが、今どこでも必要となる文房具は、他ならぬパソコンです。
 仕事に必要な文房具は、常識的に考えて、仕事をさせる組織の側が用意すべきものです。しかし、お金がかかるため、特に自治体においては、パソコンが偏在しており、パソコンが足りない部局があります。いな、偏在ならまだましも、組織全体で、パソコンが足りない場合もあるのです。

 パソコンが足りないので黙って机に座っていればいいなら、こんな楽な商売はないのであって、現実の仕事をこなしていかなければならない以上、マイパソコンを持ち込んででも仕事するのは、ある意味当たり前です。
 マイパソコンに、仕事以外で使うデータやソフトが入っていても、そのことを咎めるのは酷というものです。

 不祥事が起きたとき、陳謝する組織の側の方が「必要なパソコンを適切に確保しうんぬん」とは、なかなか言わないように思えますが、抜本的解決は、まさにそこであり、その上に、業務パソコンに対する情報セキュリティ対策が出てくるのだと思っています。

 情報漏えい関連の不祥事には、悪質なケースも散見されますが、まじめに仕事をしている人が、足をすくわれるケースもあるように思えてなりません。これで懲戒処分にでもなったときには、目も当てられません。
 必要な文房具はそろえましょう、という考えも、あってしかるべきです。

 なお、情報セキュリティをないがしろにしてもよいという趣旨ではありませんので、念のため申し添えます。

敢えてPDF作成ソフト代わりに使う

2006-02-23 20:56:21 | オープンオフィスOpenOffice.org
 オープンオフィスの特徴のひとつに、PDFファイル(.pdf)作成可能というのがあります。
 これって、オープンオフィスの拡張子である.odtなど、もともとオープンオフィス上で作成したファイルに限られると思っていました。

 違うんですね。

 .doc(ワードのファイル)をオープンオフィスで開いて、そのままPDF化したら、できてしまいました。上出来。.xls(エクセルのファイル)をオープンオフィスで開いて、PDF化しても、できました。
 以外や以外。

 きっと、オープンオフィスで開けるファイルは、たいがいPDF化できるのだろうと思います。
 しかし、オープンオフィスを、マイクロソフトオフィスのPDF作成ソフトとして使えますなんてPRをしたら、ファンに怒られるんだろうな。
 
 小声のPRにとどめたいと思います。





30000は多いか少ないか

2006-02-20 20:43:25 | マジック よしなしごと

 玄関口のマジックのホームページが、30000件を突破しました。
http://www1.plala.or.jp/tyamagut/demae/demae-index.htm

 といっても、7年くらいかかっているので、あまり多いとは言えませんね。
 記念すべき3万件をゲットしたのはどういう方か・・・

 こちらのブログもしばしば疎かになりますが、玄関口はもっとメンテが疎かなもので・・・
 フリーソフトのレポートまとめたら、軌道修正しようか。
 うーむ、余裕がない。

オープンオフィス・インプレスで開いた!

2006-02-15 22:28:23 | オープンオフィスOpenOffice.org
 私が昨年度まで所属していた情報センターの某教官から、いただいた情報です。
 私の主宰しているフリーソフトの研究会で助言をいただいているメンバーでもあります。
 情報センターに、Powerpointで作成されたデータが開かなくなったので、何とかしてほしいという依頼がありました。
 データ保存の際、異常終了したようでした。
 医療系のプレゼン用ですから、人体・臓器等重たい医用画像系データがべったべたです。しかも、相当に手の込んだ加工をしていたようです。
 そんな重要資産が破壊し、途方に暮れての依頼です。
 
 当該ファイルは、もともとMACで作成されていたので、某教官は、フリーソフトでMACバイナリ取り除こうとか、WINDOWSの修復ツールとかで試してみました。
 しかし、どうにもなりません。
 その時、ふと、OpenOffice.orgのImpressで開こうかと思い立ったとのことです。
 数分かかりましたが、見事に開きました。拡張子は.pptのままです。
 この段階で、十分奇跡ですね。
 データを見ていくと、画像系データで、バーコードが並んでいると思しき画面が変になっており、この辺が壊れておかしくなったのでは、と「あたり」をつけて、削除等を行ったら修復し、再びPowerpointで開くようになりました。
 ファイル修復の依頼者は大変感激し、教官には怒涛のような「菓子折り」が届いたようです。
 
 Powerpointで作ってPowerpointで動かせなかったファイルをImpressで動かしたという話は、本当は、プログラミング上、何らかのメカニズムがあってのことだと思いますが、私のようなしろうとレベルでは、奇跡のような話です。
 某教官も「Impressは非常にいい作りのソフトだね」と喜んでいました。

 私自身、そのファイルを見せていただきまして、奇跡を目の当たりにしました。
 本当はその修復前・修復後のファイルを掲示できればいいのですが、依頼者の業務上重要なファイルですので、掲示は断念します。

 とてもいい話と思いまして。
 あちこちでそういう「奇跡」が起きているなら、ごめんなさいです。
 可知豊さんにも「面白い現象」「時々起きるようだ」とのコメントをいただきました。


いちおうの玄関先はこちら


恐怖のマンホール

2006-02-11 18:26:31 | 世の中しみじみ
 恐怖のみそ汁のノリの小話ではありません。

 今年の大雪で、車の運転が大変です。
 幹線道路から、ちょっと細い道に入ると、といって、我が家の近所なんですが、圧雪でところどころ盛り上がっております。
 場所によっては、降雪のないときより、70~80cmくらい高いところがあります。 解けて、積もって、凍ってを繰り返しているうちに、すっかり盛り上がってしまっております。この道は、除雪が入ってないのでしょうね。
 子供たちが、車に乗っているとメリーゴーランドだと言うくらい、高低が激しく、昼間は解けかかっていることもあいまって、運転の難所と化しております。

 こんな道に、ところどころ「落とし穴」があります。
 直径70cm、深さ30~60cm位の穴があります。
 はまったら、車高の低い車なら、腹が乗っかってしまって、タイヤが空回りして脱出不可能になります。
 マンホールの仕業であります。
 マンホールの下は「あったかい」下水道ですので、マンホールの上の圧雪はしっかり解けてしまい「落とし穴」と化するわけです。
 近所にも、これでJAFのお世話になったり、車が故障して修理する人がおります。

 路肩の方に穴があったり、路肩は下がっているケースもあり、このまま車が横転するのではないかと、冷や汗たらたらです。

 車にとっても恐怖ですが、もちろん、歩く人間にとっても恐怖です。
 あと2ヶ月弱の辛抱です。

 全くあなどりがたいマンホールの「穴」です。