AraDin(ONCH-IT)のマジックなDI

施設等をボランティア訪問し手品を披露し笑いと感動をプレゼント「マジック出前」
ステージ歴は20年で200回突破!!

マジック出前:札幌市中央図書館の「図書館デビュー」2回目の出演

2013-04-07 22:40:31 | マジック出前

札幌市中央図書館の子ども向け恒例行事、「図書館デビュー」のパフォーマーとして、マジック依頼がありました。
2度目の出演、リピート依頼です。
こういうのがうれしいんですよ。

さて、昨年の繰り返しかもしれませんが、図書館デビューは、小学生や幼稚園児などに、本に親しみ、本を好きになってもらうための取組で、初めて本を借りる人に、図書館デビュー認定証を出したり、いろいろな取組をしています。
パフォーマーがPRするというのも、特色の一つです。
それだけ注目してくれる、ということだと思います。

昨年6月にどんなマジックをやったかを調べ、今回、半分以上マジックネタの入れ替えを行いました。特に、大半のステージでやっている6本リングを外すのは勇気がいりましたが、今回は思いきって外しました。結果、かなり斬新な手順になった気がします。それでも、合わせて25分位はキープした手順になっています。

中央図書館到着です。
本好きの坊主と、今度も一緒です。
会場が、一段と「図書館デビュー」っぽくなっていました。
のぼりがあって、看板もある。




例により別室で準備。
終わって、いよいよ、本番開始。
マジックもそうですが、「お話し」にも気を使いました。パフォーマーがメッセージを発することが大事なので。
中央図書館には、80万冊の蔵書があり、そのうち10万冊が子ども用の本です。
10万といったら、「えーっ」と驚きの声が上がりました。
10万もあれば、きっと、自分の好きな本が見つかる。そんなことを言いました。







今回、集まった人は多かったのです。若干名、ご案内して、来てくれた方もいましたが、恐らく100人程度はいましたね。
「パチ!パチ!パチ!」と大きい拍手をする人がいました。すごく盛り上がっている感じがして、やりやすくなります。
昨年6月以上の盛り上がりだったと思います。

その後、知っている人とご挨拶したり、「元気カフェ」でコーヒーを飲んだりしながら会場を後にしました。




マジック出前:手稲区 稲積公園冬祭りで、史上初の「かまくらマジック」

2012-02-12 01:03:16 | マジック出前

2月11日から12日にかけて、手稲区の稲積公園で開催されている「稲積公園冬祭り」で、11日午後、マジック出前に行ってきました。
ボランティアで、様々な場所を訪問しマジックステージをしている私ですが、今回はさすがに面喰いました。
かまくらの中でマジックしてくれないか」とは?
 今回の依頼人は、ライフワークの方での音楽活動など、ステージ事に対する理解は大変深い方です。

関係者の打合せがあり、話を聞くことができました。
かまくらコーディネーターとでも言うべき方がいるんですね。
かまくらの中で、科学実験とか、ダンス、バイオリンの演奏など、過去にいろいろ行われてきたとのこと。
夜には花火大会。冬の花火大会は、珍しいですね。
この度、マジックにもめでたく白羽の矢が立ったということのようです。
お祭りは、本日11日の午後から、明日12日まで。
当然寒いわけですし、勝手がわからない面もありましたので、15分と、普段より短い内容で、お引き受けしました。

そして当日。手稲の街中を歩いていても寒い。
JR稲積公園駅を降車し、会場へ。
お祭りらしく、テントが張っている一角を発見!見渡すと、確かにかまくらはありました。
で、でかい。


中には柱が。
確かに、これだけ大きいかまくらですから、柱がないと、天井がつぶれてくるでしょうね。
柱にはトトロさんの姿も。
もはや、かまくらというより、ミニドーム。れっきとした構造物。
「かまくらマジック」はどこでやろうか。
2つある出口のひとつをふさいでもらう形になりました。




13時の開会式の時は、そんなに人がいるように見えませんでしたが、私のマジックステージが始まる頃には、結構な人が集まってました。
つかみで80人くらい入っていたのでしょうね。びっちりです。


いかんせん寒く、体もすっかり冷え切っていましたので、手の感覚がいつもと違い、最初、きちんとネタをつかめず苦戦してました。
すぐに慣れましたが、いつもより力が入っていたかもしれませんね。
何かの不思議な現象が起きると、ぽたぽたぽたという音が。
お客さんが手袋を履いたまま拍手をし、その音が、かまくら内で反響するのか、雪に吸収されるのか分かりませんが、そんな音に聞こえるのです。
なるほど、面白いな。

今回、マジック出前初の取組として、アノ曲をBGMに使ってしまいました。
そう、マジックと言えば誰もが思いだす、アノ名曲。
ポール・モーリア、オリーブの首飾り「チャラララララ~」。

以前にブログで投稿したこともありますように、長らく、わたし的には、特有のイメージが出来上がっていて、使いにくい曲と思っていたのです。
ところが、ある時、私の18番で、しゃべりながら演じている「紅白ロープ」に合いそうだと直感しました。
紅白ロープの現象も3つ。
この曲は、60秒、40秒、50秒の3部構成。
後半の50秒のところを駆け足でやっていけば、エンディングに合いそうです。
BGMとマジックをうまく組むことにこだわりたい私として、これはイケそうと踏みました。
職場関係ですが、マジックの機会があったので、曲のサビやエンディングにピタピタに合わせられるよう、猛練習をして臨んだ結果、ウケも良く、今回取り入れた次第です。




最後に、主催者のご厚意もあり、アンコールもしていただいて、予備用のネタを披露しましたが、寒さが悪条件となる中、プラマイゼロまでは持って行けたかな、というところです。
丹念に調べたわけではありませんが、かまくらでステージマジック「かまくらマジック」を披露したのは、マジック4000年の歴史の中、私が北海道発、いな日本初、いやいや世界初であると、勝手に思い込んでおります(えっへん)
そういう意味で、本日は歴史的なターニングポイントと言えるわけで、貴重な機会をいただいたスタッフの皆様に感謝です。

この他にも、スノーモービルでラフティングとか、雪像コンクール、花火大会など、いろいろな企画が目白押しで、明日午前中まで続きます。
しみいる寒さに閉口するおとうさん・おかあさんを横目に、子供達は元気いっぱい、はしゃいでいます。
滑り台で30分待ちみたいな、ぎゅうぎゅうに込み合っている、さっぽろ雪まつりに負けないくらい、楽しめそうですよ。
私も、他に用事がなければ、ずぅーっといたかったですねえ。