45禁:オジサンのためのカラーコーディネイト

アラ還の筆者が45歳以上のオジサンを対象に、カラーコーデを図版入りで解説するという前代未聞のおためごかしサイトです。

ネイビージャケットにチェックシャツ+カーキパンツ

2013-08-23 00:00:49 | ネイビージャケットの着こなし
いきなり秋っぽいコーデで恐縮です。とはいえ、もうじき9月。コットンのネイビージャケットをカジュアルに着こなすには、ブルー系のマドラスチェックのシャツにカーキのパンツをあわせてみましょう。ネイビージャケットの見慣れたコーデとまったく違った雰囲気の着こなしが楽しめます。
ジャケットは、ジャージ素材の一枚仕立て。シャツは臙脂と紺と白のチェック。パンツのカーキはもともとネイビーとは相性のいい色です。カーキのジャケットにリジッドデニムというのは今年の秋も街でよくみかけるコーデだと思います。
さて、チェックシャツですが、これがなかなかジャケットにあわせるのが難しい代物です。ネイビーと白のギンガムチェックくらいならストライプと同じくらいの感覚で着こなせますが、色数の多いチェック、ジャケットと同系色でないチェックはあわせが難しいですね。どうやってコーディネイトのこつをつかむかというと、街や雑誌でよいと思った組み合わせをみつけたら記憶し真似することです。そのためにはシャツを買ってからあわせるジャケットを探すのでなく、ジャケットにあうチェックシャツを買うという考え方が重要です。
そうしないと、チェックシャツばかりが増えて着こなしがみつからないという事態になるでしょう。
典型的なのが、例のバーバリーチェックのシャツ。あのシャツは実は黒いジャケット、ベージュの綿パンに合わせる以外は、着こなし様のないものです。シャツ一枚で着る以外に着こなせなくて箪笥の肥やしになるチェックシャツの典型ですね。
その点、この紺と臙脂のチェックも同様でネイビージャケット以外には、合わせが難しいシャツです。ベージュのジャケットなど合いそうにおもうのですが、実際やってみると色数が多くておちつかないコーデになってしまいます。
45歳以上の着こなしのこのブログのテーマは「カラーコーデでは色数を絞ろう」です。ある意味、オジサンはアメトラ小僧の着るようなチェックシャツには手を出さないという姿勢が必要なのかもしれません。

ジャケット  GAP
チェックシャツ BEAMS LIGHTS
カーキパンツ GAP



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