45禁:オジサンのためのカラーコーディネイト

アラ還の筆者が45歳以上のオジサンを対象に、カラーコーデを図版入りで解説するという前代未聞のおためごかしサイトです。

ネービージャケットと白パンの着こなし (カジュアルタイ)

2013-05-06 10:02:15 | ネイビージャケットの着こなし
 前回の派手チェックを「白パン+ネイビーJK」が受け入れるという話の続きです。
 白パンに、ブルーのシャツ、デニムジャケットを羽織る。シンプルで綺麗なコーデのはずだかどこか間が抜けて見える。ジャケットのボタンを留めたらいい感じではあるけれど、ボタンを開けて寛ぎたい。逆に、海外出張など旅先で白パンに淡いブルーのシャツでネイビーのレジメンタルタイとONの着こなしをしたあとで、午後からOFF。「タイを外したらなんかヘンだ。」
そう思ったら、「タイを替える」という手です。
 ぶるーのシャツをタックアウトで着て、ちょっと一味足りないというときに派派手目なタータンかマドラスチェックのコットンタイをしてみましょう。オジサンならではの事情通のお洒落ができそうです。タイでは飽き足らないときには、派手なストールを巻きましょう。

 TPO的には恥ずかしさが薄まる海外旅行のシーンが一番でしょうけど、国内でも人目を意識したお洒落をしなくてはいけない場面。例えば同窓会とか友達の誕生パーティとか。休日にカジュアルタイをする機会は自分で意識しないとなかなか生まれてこないです。カジュアルタイ自体がクローゼットの奥に隠れてしまっているわけですから。オフの演出は、タイを緩めるとかシャツをタックアウトにするとかして「今日は仕事じゃないよ」と伝える工夫が必要。靴はローファーとかならオン・オフの兼用がききます。
 次はニットタイ。45歳以上なら、一度や二度、派手なチェック以外にも、キュートなボーダー柄のニットタイを買ってしまって一度も使わずにネクタイ掛けにぶる下がったまま、なんて経験がおありではないでしょうか。こういうタイをいつするの?「今でしょ」と真ん中の方も仰ってます。

 このニットタイを仕事で締められるうらやましい環境で働いている方も中にはいらっしゃるでしょうけど、普通のオジサンはまずは海外またはプライベートの場で試してみましょう。シンプルにしすぎて色が足りない、そういうときにストールを巻くかカジュアルタイの存在を思い出してください。
 


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