45禁:オジサンのためのカラーコーディネイト

アラ還の筆者が45歳以上のオジサンを対象に、カラーコーデを図版入りで解説するという前代未聞のおためごかしサイトです。

マスタードのジャケットのおしゃれな着こなし

2013-12-13 00:20:45 | キャメル・マスタードの着こなし
マスタード。洋からし色。色に惹かれて買ったジャケットも、いざあわせるとなると白と黒とグレーくらいしか思い浮かばない。案外「人見知り」な色であったりします。マスタードが黄色の仲間であることから、黄色の補色であるブルーと組合せます。マスタードのブルゾンやワークジャケットを着るなら、まずパンツは白。Gジャンのブルーを覗かせインナーをチャコールグレーで締めます。
キャメルもマスタードと同様に、白・黒・グレーが着こなしの中心。逆に白黒グレーのアイテムを組み合わせておけば問題ないだけに「楽な色」とも考えられます。マスタードが、ブルー、インディゴの濃紺あたりと合うのに対し、オレンジ味を帯びた「キャメル」は白黒グレー以外ではカーキがあいます。これは補色の関係から容易に想像がつきます。
さて、シャツでも11-23で見てきたようにマスタードはグレー、ネイビーの挿し色として使うと元気なイメージが出せる色です。自分がアウターとして大きく目立つケースでは他のアイテムはみな出しゃばらない色にすることが肝要です。
画家のアトリエ着のような雰囲気のこのジャケットにワークテイストのGジャンはよく合います。インナーのニットは厚手のしっかりしたものでも大丈夫。ともかく白パンの清潔感がややもするとくすんだ印象になりがちがワークウエアを輝かせます。

このスタイルはどういう状況で使えるか。まずは、ワンマイルウエア・普段着としていろいろお試しください。グレーのマフラーを巻いたりインナーのニットを黒くしてみたり。上着を脱いでも、色あい的に綺麗な着こなしだと思います。

ワークジャケット  DOMON (JUN)
Gジャン       Papas
タートルネックセーター H&M
白いコットンパンツ   ユナイテッドアローズ



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