45禁:オジサンのためのカラーコーディネイト

アラ還の筆者が45歳以上のオジサンを対象に、カラーコーデを図版入りで解説するという前代未聞のおためごかしサイトです。

黒ジャケのコーデ 茶色のパンツの場合

2013-04-11 13:30:46 | 黒ジャケットの着こなし
ボーダーT(バスクシャツ含む)の次は、カラーチノ。かといっていきなり45歳以上のオジサンに、黄色やピンクのパンツを穿けとは申しません。おそらくこれも、何かの機会に買ってしまったであろう、濃いめのベージュ、あるいはキャメル色のチノパン。
穿いてますか?意外と穿いてないでしょ。ええ、私も履いていません。だいたいのジャケットはベージュやオフホワイトのいつものチノパンで間に合うし、ゴールドっぽい色ならチャコールグレーのジャケットにあうのもご存知ですよね。
でも、なぜか、このくすんだオレンジっぽい茶色のチノパンだけはちょっと困る(写真はカーゴタイプ)。街角でみかけたオレンジっぽい茶色のパンツ。カッコイイと思いつつパンツにばかり目を奪われて、どういうコーデだったかまでは覚えていない。
そこで黒ジャケの登場です。(できればコットンサージのスリーシーズン対応のジャケットとだと素材感がアースカラーのパンツになじみます。)べつに、ウール一枚仕立ての黒ジャケでも、コットン、ポリエステルのジャージーシャケットでもメタルボタンのついた黒いブレザーでもはたまた礼服の上着でもかまわない(要するにお手持ちの黒ジャケならなんでもよろしい)のですが、最低限肩パッドはないか、薄めであるほうがカジュアル感が出ていい感じかと思われます。
さて、インナーはいつもの白シャツ。クルーネックTシャツなら季節の変わり目の時期ではコットンか麻のカーディガンを中に着込みます。色は黒。
これでは色味が足りないので、グレーと黒と白のストライプのストールを巻きます。秋口はこれがウールのマフラーになります。
どうです。黒ジャケとあわせたら色味の強いパンツも大人しく収まってくれます。

このコーデもジャケットが黒なだけに、TPO的には適用範囲が広いです。スーパーの買い物から銀座のショッピング、気軽なビストロでのパートナーとの食事まで。
さぁ、眠っているパンツを黒ジャケで叩きおこしましょう。




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