45禁:オジサンのためのカラーコーディネイト

アラ還の筆者が45歳以上のオジサンを対象に、カラーコーデを図版入りで解説するという前代未聞のおためごかしサイトです。

ダンガリーシャツをグレーグラフィックTシャツ、明るいベージュのチノにあわせる

2013-08-04 00:04:48 | Gジャン・デニムシャツの着こなし
色落ちしたダンガリーシャツのブルーは明るいグレー、明るいベージュととても良く合います。ブルーのダンガリーシャツのうえに明るいグレーのカーディガンを羽織って下にネイビーと白のボーダーTシャツ、パンツは明るいチノパンという着こなしなどなかなか素敵です。映画Shall We Dance? の中で主人公のリチャードギアが自宅でくつろぐ休日はダンガリーシャツとチノパンインナーは白いTシャツという格好でした。色落ちしたブルーと明るいチノの組合せは夏の時期でないと楽しめないコーデかもしれません。
さて、デニムシャツはいくつか持っていても、それより薄手のダンガリーシャツというのはなかなか見かける機会が少ないものです。このダンガリーシャツもメンズ雑誌で取り上げていなければ手にすることはなかったくらい、見た目は普通のダンガリーシャツなのですが、ビンテージ加工や、所謂ギミックとよばれるわざと間違えたりボタンを替えてみたりというしかけが盛り込まれていて、それを知らずに買うのはもったいないくらいの代物なのです。それになにより大切なのは程よく色落ちし自然にダメージ加工が施された服全体の雰囲気。デニムシャツやダンガリーシャツを何枚か着こんできた人ならなるほどと思う仕上がりなのです。ダンガリーもデニムシャツも着こんでいくうちにいい雰囲気が出来上がってくるものですが、それも着続けるとただしらっ茶けたシャツになってしまう。だれしも好きなシャツを洗濯機で洗ううちに雰囲気が変わってしまって着られなくなって捨てたという思い出はおありでしょう。
デニム全般に丁度いいダメージ具合で加工されたものが手に入るようになって本当にいい時代になったと思います。
バナナリパブリックのこのダンガリーシャツは風合という点ではほぼ理想に近いものだと思えます。
ダンガリーシャツをジャケット代わりに羽織るのにインナーにグレーのグラフィックTを着てパンツは明るいベージュのチノ。
秋冬にジャケットの下で活躍するダンガリーシャツですが、夏場は主役にして使ってあげないとせっかくのビンテージ加工が生きません。上半身がラフでゆったりした着こなしなので、下半身のチノは細身の綺麗なラインのものを選びましょう。

ダンガリーシャツ バナナリパブリック
グラフィックプリントシャツ ZARA
パンツ PT01



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