おむらいすの稽古場日記

「楽しいをつくる」をモットーに活動中♪
お稽古場のレポートや、公演の報告、事務所の面白ネタなど書いてます☆

柏木の癒しの皆さん

2009-06-21 16:25:46 | お稽古・公演
月に2回、柏木市民センターでやっている「ボイスでナイス」というシニアの方中心のボイトレサークルで講師をしている。
(以前にも何度か触れましたが・・)
主に歌う事中心にお稽古しているのだが、音読の発声の練習なんかもしている。

先週から、テキストに「がまの油」を使っている。
みんなで一通り読んだ所で、多分みんなの中では最年長でいつも遠慮がちなよこちゃんが、「私、やってみたい!」と、突然の発言。
びっくりしつつも「ぜひ!」と言うと、よこちゃんやおら立ち上がり、「さあ、お立ち会い!」と威勢良くやってくれた。
なんでも、旅行先でバスガイドさんがとても上手に披露してくれて、自分でもやってみたかったのだと言う。
いつも静かで、控えめなお母さんだっただけに、びっくりとともに、とても嬉しかったのでした。

もう一つ、歌の課題で「汽車ポッポ」をもう3週くらい歌っている。
最近2部合唱を頑張ってやっていて、この曲はアルトのラインがとても面白く、いつも念仏のようなアルトさんが「オチ」の部分でとても楽しそうな1曲である。
かくいう私とアシスタントのなおちゃんも、よく帰りの車で歌っている。
そんな楽しい曲なのだが、1番は上手に歌えるようになって来たのだが、3番まであるため歌詞が覚えられず、2番と3番になるとみんな指揮をしている私の方を見てくれない。
そこで、歌詞を理解して、覚えよう作戦に出ることにした。

2番の歌詞は
♪汽笛をならし~ゆかいだいいながめ~野原だ林だほら山だ~トンネルだうれしいな
「トンネルに入る前は、汽笛を鳴らすのよ」「煙が車内に入ってくるから、窓を閉めるためにね」・・・みんな色々と私に教えてくれる。「なるほど!だから汽笛~トンネルなのね!」
「だんだん里山に近付いて来るんだよ」「野原から林になって、山になるからトンネル」・・・みんな読みがするどい!

「ちなみに、この中で汽車に乗った事ある人~!」と私が聞くと、全員手を挙げて
「せ~んせい~!」とみんなに突っ込まれてしまった。
すいません!

3番の読解は、次回に持ち越し。
♪ゆこうよゆこうよどこまでも~明るい希望が待っている~頑張ってはしれよ
という内容なのだが、「明るい希望」というのをそのまま受け取っていのか(もちろん歌なので、歌う上では暗い背景など必要ないのだけど)、この歌が作られた時代背景はいつなのか、みんな気になってしまった。
調べてみます。知っている方、ぜひご一報を。

あ、ちなみに次回はなおちゃん先生のデビューです。
頑張ってはしって下さい。


おりえ

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