「現代用語の基礎知識」選ユーキャンの新語・流行語大賞トップ10が発表され、大賞には「リアル二刀流/ショータイム」が選ばれました。
⇒自由国民社
<トップ10>
◆スポーツ
アメリカメジャーリーグの大谷翔平選手、東京パラリンピック競技ボッチャ杉村英孝選手、東京オリンピック競技スケートボードの解説者の言葉など順当に明るい話題でした。
・リアル二刀流/ショータイム
・スギムライジング
・ゴン攻め/ビッタビタ
◆社会
ジェンダーについては、これからも継続していく問題です。
Z世代はアメリカ発祥の言葉で、1990年後半~2000年代生まれの人たちで、デジタル技術が普及した時代に育った若者たちのことです。ウェブやSNSなどが主流で使いこなしていく世代です。
・ジェンダー平等
・Z世代
◆新型コロナ感染
新しいタイプのウィルスも次々に出現し、まだ終息しそうにありませんね。
・人流
・黙食
◆その他
音楽やニュースなどからのはやり言葉です。
ただ、どの言葉も正直言ってあまり心地よくは感じませんね。
・うっせぇわ
・親ガチャ
・ぼったくり男爵
J・CASTニュースの記事の最後に、来年の言葉に話題が移っているという記事がありました。
漫画家のやくみつる氏が「『ビッグボス』を取り上げています。
また、地味ですが11月30日厚生労働省が人生の終わりの段階の医療やケアを意味する「ACP:アドバンス・ケア・プランニング」の愛称として採用した「人生会議」などもいいかもしれません。
辞書の三省堂は毎年その年を代表する言葉で、今後の辞書に採録されてもおかしくないものを選んでいます。
⇒三省堂
本年の新語大賞
「チルい」
音楽の世界で使われていた俗語で、気持ちが落ち着いてゆったりしている様子
2位 ○○ガチャ
3位 マリトッツォ
4位 投げ銭
5位 人流
6位 ウェビナー
7位 ギグワーク
8位 更問い
9位 おうち○○
10位 Z世代
⇒三省堂
ユーキャンの大賞と重なっている語も幾つかありますが、辞書という前提がありますので、今後の継続性や意味が普及的なものが基準にあるようです。
国語辞典を辞書としてではなく、読み物として読むとそれなりに新しい発見があり、改めて知らないことの多さに気づきます、
それはそれで楽しいことです。
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