
ゴッホが自殺する直前に書いた最後の作品「木の根」(Tree Roots)
⇒Guardian
この絵の場所が特定されたといいます。
フランスパリから北西部にあるオーベール・シュル・オワーズ(Auvers-sur-Oise)という村の裏道だということです。
画面右側の木の根が確かにそれらしく見えます。
⇒APnews
⇒Guardian
フランスのヴァンゴッホ研究所の科学ディレクターであるウーターファンデルヴィーンが特定しました。
彼はゴッホに関する資料をデジタル化していく過程で、一枚の絵葉書に目を奪われました。
その瞬間ひらめいたといいます。
「これはゴッホ最後の絵ー木の根ーの場所だ」と
その頃と現在では様子が違っているでしょうから、村人に協力してもらい、グーグルストリートビューを使ってその場所を特定したようです。
その後、樹木学者や美術の専門家などによる検討を経て確認されました。
(個人的にこのあたりのストリートビューを見ました。それらしい場所はあったのですが・・・はっきりとはわかりません)
それにしても、どうしてゴッホには木の根が絵に描かれているように見えるのでしょうか・・・・
このオーベール・シュル・オワーズにはゴッホと弟テオが埋葬されていますので、観光客もまた増えるのではないでしょうか。
⇒Atlas Obscura
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