行事などが無事に終了したことを祝い、関係者に感謝するために最後を締める「手打ち」
一本締めや三本締めなどがありますが、大阪には「大阪締め」という独特の手打ちがあります。
「お手を拝借」から始まり
「打ちましょ」パンパンと2回の手を打ち、「もひとつせ〜」でパンパン、「祝うて三度」でパンパンパンの3回で締める。
大阪締めは天神祭では行きかう船の上などあちこちで聞こえてくる。
その中心となる大阪天満宮の境内に、とうとう大阪締め自動販売機が登場です。
⇒産経新聞
中味は普通の飲料水ですが、購入すると「お手を拝借~」と自販機から声が掛けられる仕組みです。
売上の一部は天神祭の運営費に充てられるのこと。
手打ちでは、スピーチのように言葉は特にありませんが、ご苦労さんとかありがとうとか様々な意味を含んでいますね。
ひとりひとりには、やれやれとほっとしたり、完遂できたことに喜びを感じたりとそれぞれの思いがあります。
ほんの数秒のことですが、なかなかいいものです。
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