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一年のすす払い

2018-12-14 17:00:25 | ◇ 行事

煤(すす)は最近の家庭では、滅多に見られなくなりましたが、
かつて、薪や炭で火を使っていたころは
あちらこちらで煤だらけと、なっていたようです。

今でも山小屋や田舎などでは黒い煤がついている所がありますが、
都市部では電気やガスを使うのでほとんど見ることはありませんね。
江戸時代。江戸城では12月13日の日を煤払いとしていた用で
庶民も同じころに行っていたようです。

すす払いは一年の厄を祓い清める神事です。


成田山新勝寺のすす払いが13日に行われました。


⇒朝日新聞

栃木県真岡市の大前恵比寿神社にあるえびす様のすす払いも毎年話題になりますね。


⇒大前神社

なんでもこのえびす様高さが20mで日本一だそうです。

京都の西本願寺では、12月20日に行う煤払いの参加者を募集しています。
(今年の募集はもう終了しています)


⇒西本願寺
広いお寺の掃除
いいですよね。
気持ちが引きしまうような思いになるでしょうね。

煤払いは、1年の締めの大掃除ということだけではなく
無事に過ごせたという喜びを表す行事でもあるんですね。

確かに無事に過ごせた、ということが一番の喜びかもしれません。
今年も災害や、思わぬ事故などいろいろありました。
無事であること。感謝です。



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