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くもり のち あめ

うしろ向き、うしろ向き、たまに、まえ向き。

浮上と小さな経験

2007-12-10 19:00:50 | 日記


土曜日はつくばエクスプレスの駅構内で行われた
ライブに行ってきた。

18時開演ということで外はすでに暗闇。
おまけに12月なので当たり前のように寒い。

それでも2時間近く、4組のアーティスト全てを見た。

目の前でプロのミュージシャンがギターを弾いているので、
その指に目が釘付け。

やっぱり上手いしカッコイイ。
憧れてしまう。

あんなに上手に弾きながら歌が唄えたら
さぞかし気持ちいいだろうな。

その日は家に帰ってから狂ったようにギターの練習。
いつもより増して苦手な部分を練習、練習、練習!
久しぶりに指先が痛くなるまで弾き続けた。

行き詰ったときは本物の生演奏を目の当たりにする
のに限るなと思った。

これはその他の事にも当てはまりそうだ。

自分の憧れの姿を見ることによって、
行き先が再確認できるし、
なにより気持ちが熱くなる。
当初の勢いが再燃する。

定期的にこういう刺激を受けていれば、
底から再浮上してまた進めそうだ。

昔「ギターフリークス」というゲームに熱中していたことがある。
そのゲームでどうしてもクリアできないフレーズがあって、
そのときも練習モードで再生スピードをスローにして練習したり、
とにかく反復練習の連続だった。
何度も、何度も、ひたすらに。

そうやってクリアできるようになった経験とか、
そういうのも無駄じゃないんだなと思った。

今は現実のギターでつまづいていて、
でも練習方法は同じで、
ゆっくりでもいいから同じフレーズを反復して、
体が、指が自然と動くなるまでその繰り返しだったりする。

そんな小さな壁でも乗り越えた経験が、
今の現実世界の支えだったり、ちょっとした自信
(やればできる。昔できたじゃないか。)
みたいなものにつながるのかな。



写真は『little muse』のお2人
すごく素敵なギターの音色と歌声のセッション
ゾクッときた

『casual comfort』も素敵だった。
あんな風に弾けたらなぁ。
あこがれる。
それにしても寒い中、本当にお疲れ様でした。

プロ根性。
見習わなきゃ。