くもり のち あめ

うしろ向き、うしろ向き、たまに、まえ向き。

園長の優しさ

2007-01-29 22:16:47 | 日記
私はお風呂に入ると目が覚めるタイプだ。
というよりほとんどの人がそうかもしれないが。

だから目覚めが悪い私は朝風呂にすれば
シャキッと出勤できるはずなのだが、
結局目覚めの悪さの方が朝風呂に入るという行動力を
上回ってしまい、100年振りに目を覚ました死人のような
状態で出勤している。

昨日も朝帰りで目が覚めたのが15時くらいだったろうか。
自転車を駅の駐輪場に置き忘れてきたのに気が付き、
バスで駅に向かい、帰りは自転車に乗って帰ってきた。

それから『ゼルダの伝説 トワイライトプリンセス』をクリアした。
夕飯を食べたらまた眠たくなってしまい、
下半身をベッドの布団に、上半身はデスクチェアの座面という
トリッキーな格好で眠りに着いた。
私はこの格好が意外と好きだったりする。

目が覚めると深夜1時。

そこからお風呂に入っていざ眠ろうと思っても
完全に目が覚めた状態。

眠れないので携帯(EZアプリ)の『ズーキーパー』をひたすらやる。

それでも眠れない。

仕方がないのでビールを飲むことにした。
眠りが浅くなるのは承知の上だ。
眠れないよりはましだ、と。

そして再び『ズーキーパー』。
今までの最高得点『20万点オーバー』を叩き出す。
いつも辛口で厳しく、優しい言葉など一度も掛けてくれなかった
園長が『どこにも行くなよ。』と言ってくれた。
嬉しかった。

園長の優しい言葉に満足して眠りにつく。



今日は雨が降らなくて良かった。

明日も降らなければいいな。

おばあちゃん

2007-01-25 14:37:16 | 日記
ショートカットの長谷川京子が着物姿で宣伝している
アサヒの発泡酒『贅沢日和』。

長谷川京子に心をつかまれたのはずいぶんと久しぶりのような気がする。

そして家で晩酌をするのも久しぶりだ。

疲れているときにお酒を飲んで布団に入ると
大体いつものあのパターンになるのである。

泣く。

昨夜はなぜかばあちゃんが他界する想像をして号泣。
布団の中で嗚咽を漏らすほど泣いた。
そして鼻は完全に詰まって寝苦しいことこの上ない。

私は根っからのおばあちゃん子だ。
小さい頃から「おばあちゃん、おばあちゃん」。
毎日おんぶしてもらって駄菓子屋に行ったり、
近所のスーパーに、ヤクルトくらいのサイズで
同じく5本くらいセットになっているリンゴ味のジュース
をおねだりして買ってもらったりした。

おばあちゃんはこの世の中で一番やさしい。
世界中のおばあちゃんがみんな優しいはずだ。

生まれたばかりの赤ん坊(私の父)を連れて疎開して、
太平洋戦争も乗り越えている。

今月の4日で88歳になった。

ひざが痛くて辛そうだ。

天気が芳しくない日は私が雨の日自転車通勤で着る
カッパを忘れないように声を掛けてくれる。

私のオートバイを「綺麗な青色だねぇ」と褒めてくれる。

私の少しトロンとしていて可愛らしい目や、
クマが出来がちな涙堂はおばあちゃんにそっくりだ。
それが嬉しいんだ。

その日が来るなんて想像したくない。
世界中の全ての悲しみを集めたようなあの空気は
もう2度と味わいたくない。

でも確実に来るんだ。

心の準備なんて出来るわけない。

どうしたものか。

ブヨブヨお化け

2007-01-24 12:25:57 | 日記
納豆食べて痩せるんだったら今頃私も母親も
速水もこみちと黒木瞳のはずだ。
親父なんて筋骨マンになってしまう。

必死な人たちが必死で納豆買い占めて、
捏造データに必死で抗議して、
もう何がなんだか。

ついでといってはなんだがあれはどうだ。
乗馬少年Ⅱ。
乗馬少年Ⅱに毎日またがったとしても
私のおなかの周りにある、オヤジへの進化過程で
もれなくオプションとして付いてきたブヨブヨお化けを
退治することが出来るとは到底思えない。

血の滲むような努力なくしてこのブヨブヨお化けに
勝てる気がまるでしない。

努力せよ乙女達。

歩け、階段を使え、運動をするんだ。

納豆の話はそれからだ。

朝食に牛丼食べている私から言えることはそれだけだ。

視点

2007-01-23 13:05:24 | 日記
家の周りには高い建物がないので空が良く見える。

だから夜になれば星も良く見える。

自分の意識が体から抜け出して空を高く高く舞い上がり、
大気圏をも抜けて宇宙まで飛び出す。

そこから自分を見ようとしてもきっと見えない。
そのくらいちっぽけだ。

東京都庁展望室(45階)から見下ろしただけでも
車や人間が米粒みたいにちっぽけだ。
その米粒みたいなちっぽけな存在一つ一つが悩みを抱え、
憂鬱になったり色々なことに嫌気がさしているのだろうな、と思った。
でもこの高さから眺めているとそんなものまでは見えない。
お米粒がせわしなく動いているだけだ。

もし足元のアリ達が争いを始めたら
割って入って止めてやりたい。

『こらこら何をそんなに争う必要があるんだ、やめなさい』と。

もし足元のアリが仕事のことで悩んでいて、
さらに自ら命を絶とうとしていたら止めてやりたい。

『悩む必要なんてない。
 ましてや死ぬ必要なんてありゃしないし、
 小さな小さな君が1人悩んだところで
 世界が終わるわけでもないし、
 何も変わりはしない。
 だったら悩まずに何となく楽しそうな方を
 向いて、怒られても楽しそうなほうを向いていれば
 そっちの方がずっと素敵じゃないか』と。

夜空を見ていたらそんな考えが浮かんだ。

空高くから自分を見ていると悩んでいるのが
馬鹿らしくなってきた。

米粒みたいな働きアリの私が1人悩んだところで何も起きない。
誰が死ぬわけでもないし、
誰かを救えるわけでもない。
心が疲れて何もかも嫌になるだけだ。

だから今日は悩まない。
ずっと悩まずに行けたら最高だけど、多分悩むだろうから。
今日だけは悩まずに行こう。

『宇宙から視点』という新しい技を体得してしまった。
レベル20になったら転職だ。

通勤時間差

2007-01-22 03:44:35 | 日記
会社からオートバイで帰った。

家まで11分・・・。

良い意味でふざけてる。

普段なら自転車と電車を使って約1時間10分。

1時間も違うなんて・・・。

箱崎から八潮南まで雨でこのタイムだから、
6号向島線のコースレイアウトを覚えてドライコンディションなら
あと2~3分は縮まるのではないだろうか。

これだから嫌なのだ。

もう自転車と電車で通勤するのが馬鹿らしくてしょうがない。

ついでに掌に斑点のようなものが出てきた。

いよいよストレスがピークか。

bug

2007-01-22 01:58:12 | 日記
バグった。

本日5時間掛けた作業がゴミになった。

普通のプログラミングと違い、専用のツールを使って業務アプリを生成しているため、
原因不明のバグが出たら自分ではどうしようもない。

大量に修正を入れたので、修正を入れた箇所をいちいち検証するのは
現在のモチベーション的に不可能だ。

また初めからやり直し。

最近こんなのばっかり。

もう帰ろう。

雨の中首都高を走って。

死ぬな。

俺。

前向き出勤

2007-01-21 03:46:26 | 日記


確か先週の金曜日も明けて土曜日の始発が動き出すまで
カラオケをしていたような気がするが、
まさか今週も同じような展開になるとは予測できなかった。

土曜日も始発で帰ってきた。

おなかが空いていたので駅前のらんぷ亭で、
牛丼とろろセットを食べた。

朝食が牛丼って最高に体に悪そうだ。

朝の5時台は寒い。
あまりに寒いと私は自転車のサドルに座ってペダルを
こぐことが出来なくなる。

立ちこぎのまま体が温まるまで我慢する。

家に着いてからは死人のように眠った。

起きたらすでに夕飯の時間で、
夕飯を食べた後はまた眠った。

そして日曜日の今日は休日出勤をする。
運転免許証も再発行されたことだし、
今日はオートバイで通勤しよう。
事務所を引っ越してから初めてのオートバイ通勤だから
まだベストな通勤路が分からない。
それも探索しつつ、通勤自体を楽しもう。

帰りはまっすぐ帰らずにお台場あたりを流そう。

オートバイに乗るついでにちょっと会社に寄る。
そんなスタンスで行こう。

体はボロボロだけど気持ちは意外と前向き。
なんとも変な感じ。

ただ起きるだけなのに

2007-01-17 12:46:25 | 日記
雨。

太陽も息切れらしいが私も息切れだ。
朝、目が覚めても体が言うことを聞かない。

5人に1人は何らかの睡眠障害を抱えているらしいが、
私は100%間違いなく睡眠障害を抱えているはずだ。

いびきをかいているようだし、
口呼吸になっているためか、のどがカラカラで痛いときもある。
ごく稀に歌も唄うらしい。

これで医者に『あなたは睡眠障害なんかではありませんよ』
などと言われようものならグーで殴ってしまいそうだ。

爽やかに朝の目覚めを迎えることが出来たらどんなに良いか。

何時間寝ても辛いんだ。

太陽

2007-01-16 21:34:22 | 日記
通勤の途中、会社のすぐそばのコンビニで1000ml入りのお茶を買う。
するとそのタイミングで良く幼稚園児たちの散歩に出くわす。

年長さんくらいの幼稚園児20人くらいが、
4、5人の先生に連れられて、綺麗に2列に並んで歩いている。

たまにテンションが上がりすぎた幼児が奇声を発したり、
それに釣られて他の子も叫び声をあげたりしている。

寝起き、朝ごはん食べていない、これから仕事が始まる
という状況で、闇の住人のようなテンションの私にとって、
それはもう本当に太陽のようにまぶしく暖かい。

そしてその太陽のような幼稚園児達のテンションの高さに、
ついつい顔がほころんで「クスッ」と笑ってしまう。

私にも朝の10時にあんなにテンションが高い
時期があったのだろうか・・・。
おそらくあったのだろう。

一瞬にして心の緊張を緩めてくれる子供達。
本当に素晴らしい。
世界の宝だ。

するとまた心のどこかで諦め切れていない
保育士への夢がくすぶりだすのだ。

掘削

2007-01-15 23:15:38 | 日記
PM11:30に会社を出て、家に着くのが明けてAM00:45。
夕飯を食べてAM01:30。お風呂に入ってAM02:00。

そこからパソコンの前に座って日記を書こうという
気になれるかといえばなれるはずもない。

仕事と仕事の合間に息抜きしながら
すこしずつ文章を紡いでいくしかない。
それはそれで良いか。

PM11:00までに帰宅できればちょっとラッキー。
PM10:00だと快挙。
PM09:00なんてありえない。
PM08:00に帰れたら罪悪感さえ覚えるし、
きっと家族からは、

「どうしたんだこんな時間に帰ってきて!
 体調でも悪いのか?
 もしかしてクビになったのか!?
 明日は雪か嵐だ!わはははは」

と言われ、てんやわんやの大騒ぎになるだろう。

実際PM10:00に帰ったら、
「あら、今日は早いんだね。」とおふくろに言われ、
「早くねぇだろ!もう10時だぞ!」
とおふくろは親父に突っ込まれている。

それにしても人間は程度の差こそあれ、
いかなる環境でも適応できるようになっているのだなぁ
と毎度感心させられる。

それでも私の場合は朝の出勤時間がちょっと遅めで
自由が利くという点で、ある程度バランスが
取れているのだろう。

健康診断なんて何年行ってないんだろう・・・。
目には見えない内臓系がボロボロかもしれない。

健康診断の結果、悪性の腫瘍が見つかり、
『あなたの寿命はあと3年です』

なんて告げられてしまったらどうしよう。
意外とその方が充実して濃密な人生を送れそうな気がする。

『あと3年で出来ること。
 あと3年のうちにやっておきたいこと、
 やらなければ絶対に死ねないこと。』

それらのために1日たりとも無駄にせず、
自分の内に秘められた生のエネルギー全てを放出して
生きれそうな気がする。

毎日だるいなぁと思いつつ仕事をして、
後これが何年続くんだろうと考えて憂鬱になり、
結婚して子供が出来て、
家を買ったりしたらそのローンのために働いて、
老後は少子化が進んでえらい事になってるんだろうなぁ
などと勝手に考えている。

確かにそれが一番確率が高く現実的な未来かもしれないけれど、
それは私が今まで見たり聞いたりしたことから生まれた
ただの妄想でしかなく、
私は本当に3年後に死ぬかもしれない。

憂鬱な仕事など続かないかもしれない。
未来の家のローンや老後の心配などしている
場合ではないかもしれない。

でもまだ私の中では目や耳にしたものから生まれた
その他大勢の未来の方が圧倒的にリアルで、
やっぱり3年後に死ぬかもしれないという想像や、
そうしたときの決意などは木枯らしに吹かれた落ち葉みたいに
あっというまにどこかへ飛ばされて、
何もなかったみたいになってしまう。

性格や考え方を変えるのは容易ではない。
自分の根底を覆す、目の覚めるような刺激や、
雷に打たれるくらいの衝撃がない限り、
このスパイラルからは抜け出せそうにない。

その為に色々とむさぼってはみるものの、
それはシャベルで地表を削っているだけに過ぎず、
地球の中心にあるマントルまでは到底届かない気がする。

諦めたわけではないけれど、
今までと同じやり方ではダメかもしれない。

そして今日も終電1本前。