野良猫

5匹居た赤ちゃん野良猫ですが…

今生き残っているのはたったの1匹になりました…

弱い者は生き残れない…

自然界は凄く凄く厳しい…


4匹の愛しい亡骸を、母猫はそれでも大切にしていて

何とも言えない瞳で亡骸を見つめていて…

その母猫の愛情を目の当たりにし、

たった数日の命で終わってしまった子猫達の亡骸を見て

切なくて切なくてベランダで泣いてしまいました…

その私の姿を母猫はじっと静かに見つめていました。



そんな事もあり、

昨日は私の気持ちが浮上出来ずに居ました。


母猫は亡骸を大切にしていましたが

今朝見た時には亡骸が一体も無くなっていました。

母猫なりに気持ちの整理をしたのかもしれません。

今生きている仔だけでも何とか守り育てると。



栞菜は生き残った子猫がある程度大きくなって

自分で歩けるまでになり

今居る所から巣立ったら

そこのお家の方に事情を説明し

亡骸を引き取って埋めてあげたいと思っていたようです。

(どうやら母猫がどこかに亡骸を運んだようですが)

栞菜も今回の事で

自然界で無事に生き残るのは簡単な事ではないのだと

勉強しました。

そして命の儚さ尊さを改めて勉強させてもらいました。
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