茶々丸が天国へ行った日を境に、栞菜の異常な程の甘えが始まった。
本当に酷い時には1日中抱っこしていないといけない程…。
姿が見えなくなると不安にかられて泣き叫んで探す。
我慢や寂しい思いをさせてしまった反動かと思っていたけれど
原因はそれだけではなさそう…。
どうやら茶々丸が居なくなってしまった事で
パパやママも茶々丸みたいに居なくなってしまうかも…と思っているよう…。
茶々丸の姿は見えなくても、
茶々丸はちゃんと栞菜の事をお空から見てるよ
って言ってあるけど、実際に姿が見える訳ではないですからね。
茶々丸が死んだ時、いつもの茶々丸の様子と違う事。
冷たくなった体。
大好きな茶々丸なんだけど少し怖がってました。
そして土に返すとき、栞菜も茶々丸に土をかけました。
『死』に対して完璧に理解は出来ていないにしろ
もう居ないんだという事は理解しているみたいです。
小さい栞菜にとって、大好きな茶々丸の死は影響が大きかったんですね。
でも生きている物にはいずれ死は訪れるんだという事。
だから空・港を今まで以上に大切にしてね…と教えました。
茶々丸の一生を通じて、栞菜はお勉強させてもらいました。
茶々丸は自分の死で栞菜に色々大切な事を伝えました。
そうやって命の大切さを栞菜の中に引き継ぎました。
茶々丸、有り難う。
暫くは栞菜の異常な甘えは続くでしょう。
でも…大変だけど私も頑張ります
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