朝から大騒動

朝、フェレ達をある程度遊ばせてから、１階の廊下へ連れて行ってやり

好きなだけ大運動会をさせてやっていました。

　　　　　　　　　　



１階の廊下にはドアが３つある為、廊下を区切る事が出来るので、

（京都はうなぎの寝床で奥行きがある為）

玄関にはこれない様に１つのドアを閉め、後は自由に走らせておいて

私は玄関のタイルをデッキブラシでゴシゴシと磨いていました。



すると、

お向かいに住む一人暮らしのおじいさんのお家にいつも来るホームヘルパーさん２人が

玄関は開いていて中に入れるのに、何やら窓の格子を外そうとしているんです。


『ん？？どうしたんだろう？？』


・・・と思っていたら、



『プラスのドライバーをお借り出来ませんか？』


・・・と、言って来られたんです。





どうやら、おじいさんはトイレで倒れて

その反動でドアに洋服が引っ掛かって自分では起きられないようで

ドアを開けようにも　おじいさんがドアに倒れて起きられない状態なので

ドアも開けられない・・・・との事で、

窓からの救出をしようと思ったけれど、格子があるので・・・って事らしい。



それでプラスのドライバーで格子を外す為に、我が家に借りに来られたので

勿論お貸しして、その様子を見守っていたのですが、

女性の力では外す事が出来なかった様で、

消防署に電話されて直ぐに消防車と救急車が到着。



おじいさんは倒れているものの、意識はしっかりあってお話も出来る状態との事。

近くに住む家族も連絡を受けておじいさんの家に慌ててやって来ました。

消防隊員が侵入を試みるも、やはり窓からの潜入は難しいようで

一時間程経ったでしょうか・・・・・・・・

トイレのドアを切っておじいさんを無事救出

おじいさんはトイレと壁に挟まれる形で倒れていたそうです。







おじいさんは病院へ行く事を頑なに拒まれたそうで、

そのまま自宅で家族に付き添われて安静にしているそうです。

本当に無事で良かった～



一人暮らしのお年寄りが増えると、やはりこういう事も頻繁にありますね。

私も声掛けは頻繁にするようにしたり、

毎日無事かどうかの様子を窓越しに見たりして気に掛けてはいるんですが、

窓から見えない所で倒れていらっしゃったら気付かないですからね～。

とにかく、怪我無く無事で良かった



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