クリスマスの苦い思い出






街はクリスマス一色になっていますね~。



京都駅ビルには、毎年この時期大きな大きなクリスマスツリーが飾られます。

2004年のクリスマスツリーですが、

今年も立派なツリーが飾られていましたよ

いつもカメラを持って行くのを忘れてしまうので、

2004年のクリスマスツリー写真を使いまわしです・・・ 



何となく、クリスマスのイルミネーションは心を温かくしてくれて、

皆の歩く足をふと立ち止まらせて笑顔にさせてくれますよね





クリスマスの時期になると、いつも思い出す事があります。



私の亡くなった母はクリスチャンな事もあり、私はキリスト教の幼稚園に通っていました。

幼稚園で初めて『サンタクロース』の存在を教わりました。

そして、寝る時に枕元に靴下を置いておくと、サンタさんがソリに乗ってやって来て

『クリスマスプレゼント』をそっと枕元の靴下に置いていってくれる・・・

というシステムも教わりました。



子供心ながら

『何と便利なシステムだろう♪』

・・・って思いましたよ(笑)




幼稚園で教わった通り、寝る前に靴下を枕元に置いてウキウキで寝ました



・・・さて、ここから母は大変だった様です


『まさかプレゼントの事を習ってくるなんて!』


私が靴下を置く事は、予想外の出来事だったそうです。

そして、勿論プレゼントを用意しておらず、

夜も遅かったので、当時はどこのお店も閉まっていた・・・。


『だけど夢を壊してはいけない!!』

と母は思い、どうしようかと、大変困ったそうです。



そして部屋を見回した時に、ある物が母の目に留まりました・・・・・





翌朝、そんな事も知らずにウキウキで起きて一番に靴下を見た私が目にした物は・・・




何と、ミカンでした!!


靴下パンパンに詰められた数個のミカン・・・・・

その時は素直に喜んでいたそうです。



だけど、幼稚園で


友『リカちゃんハウスを貰った♪』


とか、周りの皆は凄いプレゼントを貰っていたのです


友『ふみちゃんは何を貰ったの??』


・・・と、何とも残酷な質問をしてくる友人達


私『ミ・・・ミカン・・・』


友『ふ~ん・・・・・



子供心ながらに傷つきましたよ・・・


この差は一体何なんだ?!ってね



母は後々まで『その事は大変申し訳なかった』と思っていたみたいです(笑)

今となっては笑い話ですけどね

しかも、ミカンをパンパンに入れられた靴下は、

ビロンビロンにゴムが伸びてしまって、使い物にならなくなった・・・と言うオチ付き(笑)


ご利用は計画的に!





空 『ボクの所にもサンタさん来るかな~?』



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