オリーブ生活

花とトールと手作り家具と・・・好きなものに囲まれて・・・
「手作り好き」が送るDIYな生活

オリーブ 歓喜のうた

2006年12月11日 | 植物
気がつけば、もう12月なんですね。早っ!

なんだか、夢で見た事も現実もゴチャゴチャになり、
お友達にトンチンカンな対応をしている私です。
まばたきをしている一瞬のうちに、新年を迎えてしまいそうですよ。

さて、私のブログ「オリーブ生活」も、
今年の1月から初めて、はや12ヶ月。
自分で手がけた作品の記録や、日々感じていることなどを
写真とともに綴ってきました。
今まで日記って、3日と続いたことはなかったのに、
よく続けられたなぁ、と感慨深く浸っています。

そして、キリもいいところだし、
ブログ「オリーブ生活」を終わりにしようと思いました。

縁あって、数名の方と交流させていただき、
趣味について、その地域特有の文化について、子育てについて・・・
いろんな情報を得ることができ、
ブログを通してお友達が増えた、と喜んでいます。

とても充実した1年になったと満足しています。

もちろん、ブログを終わりにしてもオリーブ生活は続きます。
大好きな木工、トールペイント、作り続けますよ。
植物からも生命力を分けてもらって、時々、空想に浸ります。
やりたいことたくさん、挑戦します。

皆さまのブログには、引き続きおじゃましますので、
どうぞ、よろしくお願いしますネ!

最後に、わが人生の師匠の言葉より。
「365日 これ我が 建設と幸福の大道」

 皆さま、本当にありがとうございました!






思索

2006年11月27日 | 植物
あれは、私が小学校の低学年だったころ。

親戚の家へ行き、
ポカポカ陽のあたる窓辺に座っていた、
おじさんの背後に見たものは・・・

大きな鉢植えの木の枝に、
キラキラした5円玉がたくさん!!
木にお金が実っている~?

お金って、こうやって出来るの??

あまりにも自然にお金がなっていたので、つい信じちゃったけど、
やっぱりすぐにその話題となり、種あかしとなる。
おじさんが自分の手で5円玉を取り付けたそうな。

・・・そうだよな~・・・。



通称「お金のなる木(ベンケイソウ科カゲツ)」は、
葉っぱが小さいうちに、穴のあいたお金を乗せると、
おもしろいように葉っぱの付け根にお金がおさまるという。

そういえば、バブル期にはよく、
5円玉つきの苗が売っていたなぁ。

その親戚の苗字は、『金田(かねだ)さん』。
(私の旧姓・・・。)


「蔵のたからよりも身のたからすぐれたり 
          身のたからより心のたから第一なり」

幸せは、自分のこころ次第。

 玄関前には、前の通りから飛んできた落ち葉がたくさん。

これを・・・

「掃いても掃いてもキリがなくて、嫌になる!」
ととらえるか、
「素敵な秋の贈り物だわ。雑木林にいるみたい。」
ととらえるか。

それは、自分のこころ次第。

ちょっと葛藤しながら、重い腰をあげ、
とりあえず掃いてしまおう。







らんらん♪サフラン

2006年11月21日 | 植物
土なし水なしで育てたサフランに花が咲いた。

このベロンと赤く垂れているのが、サフランのめしべで、
スーパーなどのスパイス・ハーブコーナーに置いてあるサフランだ。

せっかくなので、サフランライスにしていただくことにした。


お湯に浸して抽出する。
う~ん。エキゾチックカラー!


お味は・・・。
シンプルなサフランライスにしたほうが良かったかな~
いつもより、ちょっと気分だけリッチなコンソメ味のピラフ!
でも、色がきれいに出た♪


そういえば10年以上前・・・

米不足で、
タイ米が普通に売られているときがあったよねえ?

そうそう、新婚当時だった。
高いお金を出せば、日本米が買えたけど、
うちの生活ギリギリだったから。

丼にしたり、ピラフにしたりして食べたけど、
毎食のタイ米は勘弁してくれ~って思った。

でも、タイ米もおいしい料理方法はきっとある。
はじめて体験のサフランを使いながら、そう思った。
















ガンバリマンのエイ、エイ、オー!!

2006年10月23日 | 植物
昨日は、次男の幼稚園の運動会だった。

今年、2歳児クラスに入園し、次男にとって初めての運動会。

この幼稚園の運動会は、普段の保育でやっている、
リズムやら体育運動やらを披露してくれるのが他の園と違うところ。

親にとっては、わが子の成長はもちろんのこと、
「あの子もあの子も、とっても成長したな~」と
感慨深くひたれる良い機会となる。

これも、普段から親が園にかかわっているからこそ
味わえるものかと思う。

運動会特有の音楽をかけないのも、ここのいいところ。
応援席からの「○○ちゃん、がんばって~!」と
飛び交う声援が、絶好のBGMとなる。

昨日は、あらためて、
次男をはじめ、他の子供達の成長と、この運動会の良さに感動した。

そして、道具係の経験もさせてもらい、
あらためて、陰で動く人の大切さも知った。
そんな人を見かけたら、「ごくろうさま」と一言声をかけていきたい。

私は、保護者競技の大縄とびに参加し、
身体にかなりのダメージを受けてしまい、
再び、筋トレするゾ!と決意。(何度目の3日ぼうず?)
アタタタ・・・

今日は、雨が降って、次男と二人、久しぶりのまったり日和となった。
ちと、寝すぎたか・・・

上の画像は、
土なし水なしで育つという、サフランの芽がかわいらしく、カシャッ!


こちらは、やはり土なし水なしで咲いた
コルチカム(イヌサフラン)。
早々と咲き散ってしまった。














ニクニクの会話から

2006年07月28日 | 植物
「八千代」という名前の多肉植物。

触ったら、ポロポロッと葉が取れてしまったので、
土にさしておいた。

すると、たくましく根を張り、わき芽を出していた。

「ようっ!どうだい?調子は」

「おうっ!まあまあかな?
しっかしまあ、天気がいまいちだね~」

そんな会話が聞こえてきた。

大雨注意報!

2006年07月06日 | 植物
やってしまった・・・

この同じ失敗、何度しただろうか。
でも、今回のは最大だろう・・・

昨日は、朝から大雨だった。
やけに雨音がリアルだなあ、とは感じていたんだけど・・・

夜、長男が自分の部屋へ行き、ビックリした様子で
階段を降りてきた。
様子を聞かぬまま、子ども部屋へ行ってみると・・・

なんじゃこりゃあ~!!部屋が水たまり!!

・・・愕然としてしまった。

窓 全開じゃん。

布団もビショビショ。長男のコレクション棚も水びたし。
本もフニャフニャ。

私達が寝ている部屋も、ほぼ同じ状態。
ベランダがあるぶん、子ども部屋よりマシだったけど。

上階は、熱がこもりやすいため、開けていることが多いんだった。
今度、雨が降ったら、ここは必ず確認しなきゃ。
学習、学習。

一晩中、エアコンの除湿、布団乾燥機、フル回転。
リビング横の和室で、久しぶりに5人入り乱れて寝た。

(長男が育てている、食虫植物のうつぼかずら。
大口開けて笑っちゃって、ニクイ!!
つぼの中を見たら、小さな虫がかかっていた。)

おいしい山の空気

2006年06月27日 | 植物
図書館で、ヨハンナ・スピリ作「ハイジ」を借りて読んだ。

子どもの頃から
宮崎アニメの「アルプスの少女ハイジ」は
とても好きだったけど、原作を読んだのは初めて。

やっぱり、いい。

純朴なハイジと
頑固なおじいさんを初めとする、
いろんな人たちとのかかわりが楽しく、感動する。

特に好きなのは、アルムの山小屋で
おじいさんとハイジが過ごすシーン。

エプロンに摘んだお花がしおれて、ハイジがしょんぼりしていると、
「花はみんな空を向いて、おてんとさまとお話をしていたいんじゃよ」

一面に燃え上がった夕暮れの景色を見て、
「おてんとさまは、山が自分のことを忘れないようにと、
いちばん美しい光をなげかけなさるのじゃよ」

おじいさんがハイジに語りかける言葉は、
優しさに満ちていて、心が温かくなる。

もうすぐ、「ハイジ」の映画が公開されるとのことで、
とっても楽しみだ。

友人に、一緒に「ハイジ」を観に行こうと誘ったところ、
断られてしまった。しくしく。
一人で行きます。おいしい山の空気を吸って、浸ってきます。

(写真は、小さい葉っぱが赤ちゃんの涙のような「ベビーティアーズ」。
別名「天使の涙」ともいうそう。色違いの寄せ植えで。)

お日様からのプレゼント

2006年06月15日 | 植物
「アオエニウム 夕映え」の株分けをした。

4年前に買ったときは、1株だったのが
67株にもなった。
お嫁にも出したので、そちらでも増えているかな?

今年は、4つの鉢に植え替えた。

毎年、楽しみな作業。

初夏なのに秋

2006年06月09日 | 植物
夫とつきあいたての頃、
「麦の秋と書いて、麦秋(ばくしゅう)っていうんだよ。」
と黄金色に染まった麦畑を見て、教えてくれた。

これから夏なのに、ここは秋。

なんだか心惹かれ、
この季節になると、その当時の光景を思い出す。

ここ最近、次男の幼稚園へ自転車で通うようになり、
自転車ならではの、安全な道を選んで走っている。

そんな中、麦畑を数ヶ所発見。
日々、色が変化するのが素晴らしい。

自転車でのんびり20分。
次男との会話を楽しみながら、
ときには花をつんだり虫を見つけたり、
麦の穂をさわったりしながら、季節の変化を感じていきたい。

・・・が、関東地方は昨日からの雨で梅雨入りした。
雨が降ったら、車に頼ってしまう軟弱な私である。


(次男は、麦の穂を見て、「これ、パンだよね~」と言っていた。
「え~~?」麦からパンを想像するとは、びっくり~??
・・・だったが、以前、よく買っていた食パンの袋に
麦の穂が描いてあるのに気づいたのは、しばらくしてからだった。)


幸せを呼ぶ花

2006年05月20日 | 植物
一昨日、いつもお世話になっているA夫妻から、
ブーゲンビレアをいただき、うちが一気に南国になった。

Aさんの奥さんは、福島弁がそのまま残る、明るくて気さくな方。
私の両親が福島の出身だから、とても親しみを感じる。
いつも必ず、と言っていいくらい、
うちの植物や私の木工作品をほめてくださるので、うれしい。

せっかくいただいたからには、大切に育てたいと思い、
検索してみた。

ブーゲンビレアは、
鮮やかなピンクの部分は、苞(ほう)とよばれるもので、
花は、真ん中の小さな白い部分だそう。

地味な小さな花に虫を呼ぶために、
周りの葉が進化して、きれいな色になったのだろう。
と、誰かが書いていた。

物事には、必ず意味がある。
そうとらえて、何事も前向きに感じていきたい。
そしたら、私も進化できるかな?