Oldtimer's Wonderful World

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=北海道から=

燃える音まで頼もしい「マナスル121」

2006-01-16 19:13:55 | Outdoor Goods:野外活動用具
このマナスル121はタンクに「HOPE」の文字があるタイプで、
現在はスター商事が販売していますが、
スポーツ用品の製造販売をしていたHOPE社が
販売していたもののようです。
スズキのジムニーを購入して、キャンプや釣りに
出かけたりし始めた昭和61年(1986年)に買ったもので、
一番最初に購入したキャンプ用ストーブです。
※HOPE社は1980年に解散したらしいので、
長期在庫品だったと思われます。

manaslu121(3).jpg

店にかざられていた時の真鍮の輝きが
何とも言えず良い雰囲気で、イチコロでした。
ガスストーブなどと比べると、少し余計に手間がかかりますが、
そんなひとつひとつの作業もこのストーブならではの「楽しみ」です。
気温が低い時も火力の強さは抜群で、構造がシンプルで、
壊れずに長く使えるところも気にいってます。

manaslu121

<使い方>
①タンクにバーナーやゴトクを取付けて、本体を組立てる。
②火力調節用のバルブを開く。
③余熱皿にメタをのせて着火。
④十分にバーナーの余熱が完了したら火力調節バルブを閉じて、
⑤軽く数回ポンピングするとガス化した灯油にメタの炎が燃え移って点火。
⑥必要な火力になるまでポンピングする。
「ゴー!!」という勇ましい音をたてて、勢いよく燃焼します。
火力を下げる時は火力調節バルブを開き、上げる時はポンピングする。

※余熱が不足していると灯油がガス化せず、生の灯油が噴き出します。
引火すると火災ややけどの危険性があるので、
屋内での使用はお勧めしません。

MANASLU STOVE No.121
タンク容量:0.5リットル
重量:1.35kg(スチール製ケース込み)
燃料:白灯油
日本製
価格:購入時の価格は8千円ぐらいだったと思います。
現在でも1万円前後で販売されています。

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