雨男とか雨女とかいう言葉があるが、雨夫婦と言われても反論の自信がない我々は当然冬場は「老雪夫婦」になるのです。 . . . 本文を読む
富山村ただ1軒の喫茶店で昼食を食いそびれたので何処かほかに?と訪ねたところ、もう一山超え30分ほど走れば小ぢんまりした店があるという。今から行って昼飯にありつけるかどうか責任は持てそうもない様子だったが仕方なくクランク道を又もやくねくね走り続けました。
12時頃までは鳳来寺町付近でゴヘイ餅を食べておいて良かったワなどと言っていた女房もスッカリ不機嫌になり、そもそもこんな辺鄙なところへ引っ張り出し、 . . . 本文を読む
人口僅か200人あまり、日本一過疎の村として知られていた愛知県富山村が合併で閉村すると聞き、一体どんなところかと紅葉狩りを兼ねてドライブしてみました。(冷水でしたな~これが!)
時間が節約出来ると思って東名豊川ICから新城市経由で北上する道を選んだのが間違いの元。佐久間ダムに近づいたら途端に道が急に狭くなりダム湖西岸に沿った山道をくねくねと1時間あまりも走る羽目になりました。行けども行けども左は . . . 本文を読む
名古屋市南部から車で京都方面に行くには
市内-(名古屋高速)-小牧-(名神)-京都のルートより、名古屋南-(伊勢湾岸道/東名阪)-亀山-(国道1号)-栗東-(名神)-京都のルートの方が時間も距離も費用も節約できるのでよく利用するが、先日鈴鹿峠の向こうの東海道土山宿に立ち寄ってみました。
「坂は照る照る 鈴鹿は曇る あいの土山雨が降る・・」の古謡程度の知識しかないが昔から何となく興味があったのです . . . 本文を読む
仲間と泊りがけで信州へゴルフに行ったついでに、ある観光施設でダチョウ料理というのがあったので食べてみました。
4種類の料理を一品ずつ8人で分けて試食したのだが、飼料のせいもあるのか、無味無臭でまずくはないけれど全体にこれと言ったうまみはなく、実に淡白な肉だったというのが率直な感想でした。
個々に箇条書きすると
(1)から揚げ:歯ごたえはカジキと鶏の肉の中間ぐらい。肉の味は鶏やまぐろにはチョット . . . 本文を読む
愛知万博の長久手会場から瀬戸会場へ移動するのにモリゾーゴンドラに乗ったが、奇妙なことに途中付近の住民のプライバシー保護のためとやらで約2分間窓が曇り、外が見えなくなるのです。窓が高価な液晶パネルで出来てるんですね~
その間乗客は一瞬驚き、続いて呆れ顔、口をヘの字、苦笑いなどの諸反応を示すが、感心した人は一人も居なかったようです。つまり「くだらんことに随分金を掛けたな」という反応で事情を知っている人 . . . 本文を読む
万博の旅客輸送を動機に、愛知県や名鉄が出資の第3セクタが運行しているリニアモータカー、リニモは傍で見ていて近づいて来るのが分からないくらい静かな乗り物であることは確かです。
このリニモのアイディアはドイツのメッサーシュミット社の発案で、むかし成田空港建設に際し成田-東京間に敷設が企画されたが、当時の某共産党系都知事の反対で頓挫したHSSTと言うものと同じシステムなのです。
私もその当時、会社の新 . . . 本文を読む
たまたま万博でアルゼンチンパビリオンの前を通ったのがアトラクションの始まる5分前だったので偶然にも40年ぶりに本場のタンゴを鑑賞することが出来ました。
踊りはダメだがこれでも私は、若い頃タンゴ(鑑賞)にのめり込んだもので、普通演奏される大概の曲は今でもLPを持っていて時々聞いたり、結構ウルサイのです。
(ステレオのプレイヤ-も健在だが折をみてCDに移植を考慮中)
アトラクションはワンステ-ジ15 . . . 本文を読む
16世紀にマゼランが世界一周冒険に使った船のうちの一隻であるヴィクトリア号を忠実に復元した木造帆船が愛知万博のスペインパビリオンの出張所?として名古屋港に停泊しているので見学しました。
170トンと聞いても直ちには実感が沸かないが全長25メートルばかりの小さな帆船で、港に係留してあっても近くを船が通っだけで結構大きく揺れましたね~
岸壁でスペイン人が呼び込みをしていたが、船上にいたのは日焼けした . . . 本文を読む
万博で賑わう地下鉄終点の一杯飲み屋風の小さな店で呼び込みがあったので一人で昼食を食うことにし、日替わり定食のメニュから、かき揚丼を選んで注文しました。
小さなカウンタの目の前でオヤジがかき揚を揚げ終わり、丼が出される瞬間、「味がついていませんから『お好み』でショウユかポン酢でお召し上がりください」と言われギクッ!!古来わが国では天丼は濃い目の天つゆ味としたもので、ショウユもポン酢も『お好み』では . . . 本文を読む
開港した中部国際空港から飛行機に乗りたいばかりに山陰への一泊旅行を予約していたが、季節外れの第一級寒波到来のニュースが心配でnetを調べていたら、偶然「巫女さんのおみくじ」という名のサイトを見つけました。
URLを開いた途端、サンプル的に一枚のおみくじが表示され、
……旅行:やめたほうが良い。とあってギョッ!←古い?
翌日苦笑い気分で女房と飛行機に乗ったものの、離陸時から天候次第で引き返すか . . . 本文を読む
奥三河の足助町ではこの時期「中馬のお雛様」と称して街道沿いの店々が寒いのに門戸を開け放ち、所有する雛人形を思い思いに飾って公開しています。
雛人形は特に贅を凝らしたと言うすごいものではないが、中には年代ものもあり、土雛も混じって素朴な山村の風情が漂い、好感が持てるものばかりでした。
春はカタクリの花や新緑、夏は蛍や鮎、秋はもみじの名所(香嵐渓)として休日ともなれば名古屋、岡崎あたりから観光客が押 . . . 本文を読む
「神社」といっても祀られているのはキリシタンのバテレンとか!
初孫に会いに九州へ行った機会に長崎外海(そとめ)町の黒崎教会からちょっと山に入り、10分余り歩いた林の中に隠れキリシタンが伝教師を密かに祭ったと言う神社?があると聞き見に行きました。
今は少し歩けば近くに民家もあるが、当時は目立たぬ山の中、祠の扉は閉め切ってあり中は分からないが、貧しい隠れキリシタン達が夜な夜な密かに殉教した宣教師達の . . . 本文を読む
役の行者(えんのぎょうじゃ:奈良時代の修験者)が投げ入れて作ったといわれる投入堂は日本の名所旧跡の中でも異色の魅力があります。
もう昔のことだが、鳥取三朝温泉の東方約5キロばかりの山中にある三徳山三仏寺という修験道のお寺(投入堂はその奥の院)まで車で出かけました。険しい山の上とて駐車場で靴も服装も登山スタイルに替え、寺務所で入山料(当時300円)を払って記帳し、六根清浄と書かれたたすきを借り、係 . . . 本文を読む
温泉宿の作務衣と綿入れを借りて朝市で野菜を買い、宿の前で撮った写真を見て我ながらビックリ!
…これじゃまるで宿の薪割り爺サンではないか!
内心「ヒナびた雪の温泉で妻と憩う都会の老紳士」を気取って泊まっていたのに…
それにしてもケッコウ似合ってませんか?
トシを取るにつれ農耕弥生人の遺伝子がどうしても表面化して来るんでしょうかネ?WEBネーム、oldyosakuに変えようかいな?思わず西行をモジっ . . . 本文を読む