スキーをしなくなって40年。その間に靴はロボットの足みたいなモノに変わり、板も随分短くなったと思っていたらいつの間にか殆どがスノーボードとやらに替わってしまいましたね。
さすが冷や水好きの私もスノボーにはちょっと手が(足が?)出ない歳になった今、たまたま温泉(奥飛騨)の帰り道に立ち寄った平湯スキー場で40年ぶりのリフトを体験しました。
切符売り場で遠慮がちに「下りも乗って来て良いか」聞いたところ . . . 本文を読む
広重の東海道五十三次の鳴海の宿の図にそっくりの絞り屋さんを有松の旧国道沿いに見つけたので邪魔な電線や電柱をAdobe Photoshopで取り除き、並べて比較したのがこの写真です。
5~6年前の有松絞り祭で「街並み探訪」という企画があった時この写真を持って参加し、案内のボランティアの方に質問したところ、真偽の程は不明の由で写真の店に案内してくださいました。ところが、期待に反しご主人の答えは「当家 . . . 本文を読む
合唱指導をしている女房が円空に関する曲をやるとかで、円空ゆかりの地探訪(事前取材?)に付き合ったことがあります。
東海北陸自動車道の美並ICを出て、まず洞戸村の円空記念館を訪れました。円空は生涯に約12万体の仏像を彫ったという計算の合わない伝説があるが、そのうちの30体程が8角形のモダンな建物内に展示してありました。芸術には疎い私だが、全てをゆっくりと見学し、その中の結構大きな1本の木を3つ割り . . . 本文を読む
一般に鳥は優しい生き物だという印象がありますが、野生の鳥は結構獰猛で逞しいものです。名古屋の庄内川の河口にある藤前干潟にも、この時期沢山の野鳥が集まっています。
岸壁で尾長鴨の群れが日向ぼっこをしていましたがすぐそばまで行っても逃げようとせず、皆でじっと羽を乾かしていたようです。なんだ爺さん一人か…と無視されているみたいで、ちょっと腹が立った程敵は冷静でした。
丁度上げ潮で海から川上に荒波が寄せ . . . 本文を読む
「たんぽぽの幾日踏まれて今日の花」と言う句を新美南吉が小学校の卒業式の答辞にまじえて読んだと言う話を愛知県知多半島の半田市にある南吉記念館で知り、本当にブッたまげました。
大体小学生が、日々の学校生活を自分が鍛えられる(踏まれる)場だなどと認識することは南吉のような天才でなければ普通あり得ないのは当然としても、今の日本では教師でさえそんな気持ちは全く無いと思います。この句の意味すら分からない教師 . . . 本文を読む
もう5、6年前だが、越すに越されぬ大井川・・と唄われた大井川に現役の木製の橋が掛かっていると聞き見に行きました。
JR東海道線島田駅から下流に1.5km程のところで島田側(左岸)に番小屋があり木造近代橋では世界最長(896.4m)とのギネスブック入りの証明板が置いてあり通行料を払って渡るのだが片道10円と聞き、日本もまだ捨てたもんじゃないと感心(その後値上がりしただろうか)。
さらに1km程下 . . . 本文を読む