雪中ドライブの反省

雨男とか雨女とかいう言葉があるが、雨夫婦と言われても反論する自信がない我々は当然冬場は「老雪夫婦」になるのです。（2005/04/02および2005/12/23に関連記事）

この正月も大雪注意報が出ているのに強引に奥飛騨へ出かけたが、車は5回も6回も底ヅキしたり、雪の日は昼でも薄暗い上に地吹雪で舞い上がる雪のため、何度も視界ゼロとなり急停車を余儀なくさせられるなど怖い目に遭いながらなんとか福地温泉迄辿りつき、その夜は地ものの料理、岩魚のコツ酒、そしてまた温泉と、つかの間の贅沢は出来たものの、翌朝も雪のため朝市は閉鎖！。
何処も行くところがなく、車に実損も出たので今回はホウホウの体で帰宅しました。

(損害状況)
(1)ワイパーブレード損傷・・・1本
(2)チェーン切損・・・1箇所
(3)バッテリ交換・・・ただし帰宅後！！

翌朝家で車のエンジンを掛けようとしたらなんとバッテリが上がってプスン！！
もしこれが雪の奥飛騨だったら・・・と思っただけで背筋がゾクッとしたが、あのバッテリはケナゲにも最後のチカラを振り絞ってくれたんですナ～！！


(今回の教訓)
(1)道路標識は「こっちにも道がある」と教えているだけで決して「お勧め」ではないと理解せよ！(考えてみればお役所がそんな親切な筈ナイ)
(2)2年以上経ったバッテリは交換して行け
(3)雪国の旅に低床のセダンはヤッパ不向き！(まさに冷や水デシタ)
(2006年1月記)