おこげ徒然日記

おこげとその飼主の日々の足跡を残そうと思ってます

Advaced Class 3

2005-04-09 | しつけ教室
今日のレッスンもラスくんと一緒!それからキャバリアのウィルくんと3人の合同でした。

トレーナーさんに「今困っている事は?」と聞かれたので、
翌日草アジ大会出場予定のおこげは迷わず、「興奮状態のコントロールです」と言いました。
マテやオイデは、普段のお散歩なんかでも回数を増やして練習してみたりとか、クリッカーをもう一度使ってみたりとかしてたのだけど、こればっかりは練習の仕方が分からなかったのです。

と、いうことで前回のレッスンの復習みたいな感じになってしまったけれど、本日も

・ディストラクション(気を散らすもの)のなかでの「マテ」
に、重点を置いてのレッスンでした。

まずは、3ワンコで等間隔をとりつつ、お教室の中をぐるぐる回る。途中スピードを変えたり、オスワリやフセを入れながら。動いている状況下でもコマンドに従うような、ワンコの集中を高めるもの。おこげは他のワンコが視界に入るとちょっとウガウガ・・・すぐにこちらに注意を呼び戻すように勤める。

それから2ワンコがすれ違い、もう1ワンコはフセしてマテ。
自分のワンコが、他のワンコとすれ違う際に、どのあたりの距離から相手を意識し始めるかを飼い主が認識し、その距離になる前に自分のワンコの注意をこちらに向かせる。

とっても役に立ったのは、他のワンコがハードルをしてるのをおこげに見させて慣れさせる、ということ。ハードルを跳んでいる場所からちょっと距離を開けて、おこげが他の子がジャンプしているのを見ていたら、吠える前に褒めて注意をそらす。
しばらくやっていたら、ガウガウすることも減ってきた。ガウガウするよりも、見ても大人しくしていた方がいいことがある→苦手をなくす→「逆条件付け」とのこと。
興奮状態のコントロールをするには、興奮しすぎる前の段階(まだコマンドがきく時)の状態で慣らして行くのがいいらしい。あんまり興奮しすぎると、何を言ってもダメなので、コントロールされた興奮させるような環境で慣れさせる。
つまり、お教室とかじゃないと難しいのかなあ。。。って何を書いてるか分からなくなってきた。

ちなみに、おこげの通っているお教室の考え方では、動くものを見て興奮するのは「本能」なので、そのことを怒ってもワンコにはなぜ怒られているのか理解できないと言っていました。もちろんいろいろなやり方があるので、「怒る」ことでしつけていくのが悪いわけではないみたいですが、「怒る」のは「褒める」よりももっとタイミングが難しいらしい。
怒られた事で、例えばその環境であるとか、その場に偶然居合わせた人や物・ワンコなどがキライになってしまうリスクの方が大きいと。
私は「怒る」よりも「褒める」方が好きだし、いろんな教え方があることも最近知ったばかりだけど、偶然にもおこげんちの近くに共感できるお教室があって、ほんとによかったなと思いました。
多分、違うタイプのお教室だったらこんなにハマることもなかったんだろうな。

話が大分それましたが、最後に「は~い」のトリック。
片手を上げて、お返事してるみたいにするんだけど、おこげはどうしても私の手にタッチしようとしてしまう。おこげの手が私の手に触れる直前でクリッカーを鳴らす、ということなのだけど、やっぱりタイミングが難しい・・・
今後またお勉強項目が増えました。

さて、とうとう明日は草アジの大会です!!!

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