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金川製茶が日本一  国産紅茶GPチャレンジ部門 やんばる紅茶も3位

2017-11-26 10:11:53 | ニュース

グランプリに輝いた金川製茶の比嘉猛代表(右から2人目)と竜一さん(中央)、

審査委員長賞を受けたやんばる紅茶の大城浩樹代表(左から2人目)と純子さん(左端)=24日、県庁

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10月に開かれた日本一の紅茶の祭典「国産紅茶グランプリ2017」のチャレンジ部門で、金川(かにがわ)製茶(名護市、比嘉猛代表)が1位に当たるグランプリ、やんばる紅茶(今帰仁村、大城浩樹代表)が審査委員長賞(3位)を受賞した。

やんばる紅茶は市販茶部門でも銀賞(5位)に選ばれた。

金川製茶は前回まで2年連続で準グランプリ、やんばる紅茶は昨年も審査委員長賞を受けており、県産紅茶が安定的に高品質であることが認められた。

製茶技術の向上や、気候条件が良かったという金川製茶の比嘉竜一さんは「三度目の正直でグランプリを取れた」と喜んだ。

国頭村奥に茶園があり、今帰仁村のペンションやティールームで紅茶を提供するやんばる紅茶は、県内の紅茶の6次産業化の先駆けで、大城代表は「来年は1位を取りたい」と語った。

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出荷前カキのミネラル豊富に 琉球石灰岩の浸透地下海水で付加価値

2017-11-26 10:06:26 | ニュース

琉球石灰岩に浸透した地下海水で蓄養したジーオー・ファーム社の生カキ(同社提供)

カキの完全陸上養殖に取り組む「ジーオー・ファーム」(沖縄県久米島町、鷲足恭子社長)が、同県浦添市の沖電開発水産養殖研究センターで、北海道や広島から仕入れたカキを琉球石灰岩に浸透した地下海水で蓄養する事業を始めている。カキのミネラルを豊富にして付加価値を高めることで、高級食材として中国などアジアのホテルや高級飲食店に輸出する。那覇空港の国際物流ハブ機能を活用し、2017年度は約40万個、18年度は150万~200万個の出荷を目標にしている。

ジーオー社は安全な生カキを楽しめる飲食店を展開するゼネラル・オイスター(東京、吉田〓則代表取締役CEO)のグループ。全国から仕入れたカキを富山県の施設で海洋深層水を使って浄化後、浦添市の蓄養センターに運び込む。浄化法は特許を取得している。

浦添市の蓄養センターは、沖電開発(知念克明社長)が市牧港にある同社の水産養殖研究センター内に建設した。9月から稼働し、一度に約2万個のカキの蓄養が可能という。同センターは、ミネラルを多く含む琉球石灰岩に浸透した地下海水にカキを約2日間浸し、安全で栄養価の高い生カキを生産する。

※注:〓は王ヘンに「秀」

 

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