恵 子 の 写 真 庫

 Slow  Camera  life ~

帳 尻。。。。

2009年02月22日 | 風景
北海道の週末は 空港も多数の欠航便がでるほどの暴風雪に見舞われました
1週間前には 2月の雨と題し 今冬は暖冬で少雪傾向なのをタイトルにしましたが 
結局 二日間半の大雪で毎年の降雪量の平均値に近づき 帳尻は合ったような。。。
しかし 空港除雪を悩ます短時間のドカ雪や湿った雪が年々多いのは やはり温暖化の影響のようです

今日の午後には もくもくと降っていた雪も止んだので いつもの海岸へ行ってみました
波打ち際の 黒い小石の様に見えるのは 打ち寄せた波の泡が瞬時に凍って塊りとなったものです    ≪ イタンキ浜にて ≫

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窓辺の光景 その1  ≪ 無心な好奇心 ≫


窓辺の光景 その2  ≪ 想い出の方向 ≫



2 月 の 雨。。。

2009年02月14日 | けいこ
雪が少ない道南と言えども 昨日からの雨や高めの気温は2月では異例な暖かさです  


≪シェイプアート≫ tomoさんやsouuさんのブログでお見かけした Wordでお絵かきを 稽古してみましたが・・・・
             なんとも根気がいる作業で~ お花1輪でギブアップです
 


≪自作絞りプレート≫ 地元ブロガーのダイタさんから教わった 電飾を色んな形で写し出す 手作り絞り”りんご型”バージョン  
              これがなかなかの発想で面白い


≪テーブルフォト≫ お天気の悪い日は 家の中で写真遊び~

    



※ 明日より所用の為 1週間ほどブログをお休みいたします ※

変形太陽  かお編

2009年02月09日 | 風景
今朝の日の出は 変形太陽でした
あの時以来  「1年前の変形太陽 りんごとティーカップ編 」
冷たい大気の屈折が織り成す変形太陽を 再度拝みたくて通っていた冬の海岸
こんな太陽を見ると 少々寒くても 辛い早起きも なんのその~
水平線からの 日の出もかなり久しぶりでしたので。。。。ラッキー


太陽の下の部分が肩になり なにやら ”かお”に


右方向から流れてきた雲が ”目” と ”口”に


次第に 顔が胴体から離れて 浮かんでいくように


ちょっと困った顔をした ゆきダルマにも見えた変形太陽でした


この後 厚い雲を突き抜けて 今日のお天気は  晴れ


イタンキ浜にて 2月9日 6時44分ごろの日の出



支笏湖ブルー 「氷濤まつり」

2009年02月06日 | プチ旅
薄い雪雲が 夕陽をレースカーテンのようにさえぎってしまった支笏湖を一望



湖畔には樽前山(たるまえざん) 風不死岳(ふっぷしだけ) 恵庭岳(えにわだけ) 1000m前後の峰々が連なる(写真左より順に)



透明で清冽な湖水の水が生み出す 氷のオブジェ「千歳・支笏湖氷濤まつり」のプレオープンの日でした 



常に気になるのが 上空の白く淡い輝き。。。。ぼんやりと見え隠れするこんな月を おぼろ月と言うのでしょうか






すっかり冷えきった身体を 「お帰り~」 の言葉で出迎えてくれたYH
この日の観光客は シーズンオフの平日という事もあり 結局 私 ひとり。。。笑
ペアレントさんや他のスタッフの方と ご一緒の夕食後は
あの学生時代に泊まった時と同様に 今日一日体験した旅の興奮のほてりを
ペアレントさん(親)と歓談する事で やんわり解きほぐしてくれる暖かな雰囲気は変わってはいませんでした
翌朝 「いってらっしゃい~」との見送りを受けて 家路へと戻ってきましたが 観光というより「旅」をしたという余韻が残ります

※ YHは 鍵付きの個室もあり 家族でも泊まれるようになっています  支笏湖YHのお風呂は温泉です

旅の原点

2009年02月02日 | プチ旅
宿泊の手続きをしようと声を掛けると 「お帰りなさい~」とペアレントさんが出迎えてくれた
もう記憶に薄れそうな 学生時代のあの時がよみがえってくる
ここは 千歳空港から車でも40分ほど 我が家からでも3時間もあると来ることの出来る支笏湖(しこつこ)
主婦業をしなくてもいい日が2日ほど空いたので 急遽ユースホステルを利用しての一泊プチ旅行とあいなった



支笏湖ユースホステル(YH)は 日本YHの第1号として昭和30年に 「旅は人を育てる」を理念に宿泊施設として開業し
以後 日本各地にYHが立地していき 予算の少ない学生の旅を随分応援してくれたものだ
その創業当時のままの名物三角屋根が現存し 当初より父親の手伝いでヘルパーをしていたという方が 
今尚現役でペアレントをしているのには驚いた その方を撮らせていただきました



≪冬の湖畔≫
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火山活動で凹んだところに出来た支笏湖は 琵琶湖の九分の一ほどの面積ではあるが 水深があるため透明度と不凍湖でも名高い
この湖岸にもうひとつ 北海道最古のものがある
一度解体修理をし 今では千歳川に架かる鉄橋です「山線鉄橋



学生時代は学業もせず YHを起点に日本の各地をよく旅したものだが 消灯時間まで 自分のベットにも戻らず 
いつまでも旅談話をしたり フォークソングを歌ったりしたあの交流は今でも続いているのだろうか・・・
今夜の 夕食後は はたして。。。。