恵 子 の 写 真 庫

 Slow  Camera  life ~

Coffee time

2010年01月19日 | 田舎暮らし
晩秋に刈り込んだ植木鉢のホクシャに 新芽が出て2輪の花が咲いた
暖房により室内温度が30度にも達するので こんな狂い咲きも間々ある北海道の冬
コーヒータイムに彩りを添えてくれる

1杯のコーヒーのつもりがついつい2杯・・・3杯とぬくぬくとしてしまう今年~

ソファーの主とかした子犬と戯れながら。。。。。

寒い外には出たくないと思ってしまう 冬の昼下がりのひと時です


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mouse on あります
 


とは言っても
家にばかりいてはブログの更新も出来ないので いつもの海岸へ行ってみました

飢えたアイヌ民族の人々が 
クジラと見間違えた小高い島
大事なお椀を燃やして暖をとりながら クジラが弱って浜に打ち上がるのを待った 
という伝説があるイタンキ浜(お椀という意味)

波と砂地の境目は 風と寒さで氷の塊が出来ています

こんな厳冬の中で アイヌの人達はクジラ半島を眺めていたのでしょうか





いつものサーファーの姿やカモメも見かけず 
波消しブロックだけがキンキンに凍てついていました

早く帰って ホットコーヒーが飲みたい~





特別な夜明け!?

2009年08月30日 | 田舎暮らし
いつもの イタンキ浜を見下ろす丘陵からの 8月30日の夜明け前の風景です

左はノラニンジン 右はエゾアザミ 
お花たちも静かに夜明けを眺めているかのようです
浜辺を見下ろすと いつものように早朝からウオーキングする姿を見かけます
いつも通り  いつもの朝の光景です

mouse on後は 丘陵からイタンキ浜一帯を見下ろした今日の日の出
水平線には雲の帯が立ち込めて 一瞬ご来光が出た後は また厚い雲に隠れてしまいました

見慣れたいつもの場所からの 代わり映えのしない朝陽の写真。。。
なのですが

この風景を有する北海道9区は 「はとや○由紀夫」氏の地元なのです
政権選択をも最大の焦点とする選挙は さて。。。どんな結果に
明日から3日間は 雨の天気予報が出ていますので
今朝のこの日の出は 明日からの日本の夜明けをどう示唆していたのでしょう



 


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mouse on があります
 


お盆ころまでは しっかり木にしがみついていた桜の木の色付いた葉も 秋風にハラハラと舞い落ちてきます


 


ススキが強い風に揺れて 周辺はもう秋の情景です



おひとりさま

2009年08月24日 | 田舎暮らし






人生の第3ステージと称して 新たな環境に身を投じて8月で丸3年が経つ
生まれ故郷にUターンした夫にとっては 同級生たちと夜な夜な楽しそうな暮らしではあるが
私にとっては いろんな環境に慣れるまで 何かとストレスな日々


時間があると ”おひとりさまが気軽~”とばかりに
カメラ片手に 一人あちらこちらに出歩くことも多かった
そんなカメラが縁で 
いつしかカメラ繋がりの知人も一人~二人~と増えて!!

今回は
フィルムカメラでじっくり写しましょうという趣旨の方々に誘っていただき
生憎の雨模様でしたが 撮影行に同行してきました


≪じっくりと≫ 風が収まるまでじっくり構えて 1回ごとに愛おしそうにシャッターを押す銀塩愛好家たち
         こんな雰囲気の撮影が心地良いのは 一人じゃなく 仲間と一緒だからかしら。。。。     










フィルムカメラのメンテが間に合わず 今回はデジイチで写しました 苫小牧方市にて 23日撮影



forget-me-not

2009年05月01日 | 田舎暮らし
別名 「フォーゲット ミー ノット」 私を忘れないで~ 
和名はこの和訳が由来だという ”忘れな草”
4月末の吹雪の後 今年初めて買った苗は ペチニュアでもパンジーでもなく
いつもは行った事がない 町内の端にある ちぃちゃな八百屋さんの店先で売っていたこの小花
お花とも 出会いがあるような気がします 




夕暮れ時 散歩の途中で出会ったのが 土筆とカタクリ
ともすると 踏んづけてしまいそうになります




明日からの大型連休は どんなお花との出会いが待っているのでしょう
遠くまで足を運べなくとも ごく身近ないつもの風景の中に 私の足跡が付いているかも。。。




北 と 南

2009年01月14日 | 田舎暮らし
北海道でも 積雪の少ない地域ではあるが 10日からの3連休の間に湿った雪が降り続いて
お正月以降 土がむき出しのまま凍土化していた大地も すっかり雪化粧
今回は30cmほどの雪だったが まだまだ先の長い冬の ほんの序盤






そんな雪降る北国に
長崎県五島列島出身の方から 伝統工芸品であるバラモン大凧を頂戴した (丈1m60cm 幅90cm)
こんな大きな凧揚げをする風習があるのだろうか
あまりにも南北に細長い日本列島
まだ見知らぬ事がありすぎて 旅情と好奇心が掻き立てられる 




立身出世や家内安全を祈願する縁起凧


これもイルミネーション

2008年11月24日 | 田舎暮らし
デコレーションがどれも可愛いクリスマスケーキの予約パンフレットを見ながら ふと 
X’masイルミネーション”モドキ”の写真在庫があるのを思い出してひっぱり出してみました
石油関係の工場・大きな煙突がひしめくこの角度からの白鳥大橋は 日中では写す気にはなれないが
ピントをずらして ちょっと大きめのX’masツリー気分~


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mouse on 
手前の日本石油製油所より白鳥大橋を望む
 

一方 大学キャンパス内での 学生手作りの素朴で可愛らしいイルミネーション(1月26日に撮影)
この時の3人の学生さんも 今頃は社会人となって忙しい年末を味わっているのだろうなぁ~


室蘭工業大学にて イルミネーションファクトリー

晩秋に切り戻したミニバラに新芽が出て一個だけ白いバラが咲き シャコバサボテンも咲きだしました
電飾のイルミネーションには適わないが 初冬の窓辺を明るくしている花たちです
それにしても X’masケーキを どれにしようか。。。迷って決められないw






小さな赤い実の秋・・・・

2008年09月28日 | 田舎暮らし
大雪山旭岳は紅葉や初雪便りを いち早く知らせてくれる道央にそびえる2,291mの山です 
27日にはその山麓に10cmの積雪がありましたが(9月の積雪は異例な早さ) 
そんな山頂以外は窓辺から入る陽を浴びながら 読書でもしたくなるような陽気~
のんびり家の中で秋を味わっていると 菜園や畑の収穫お手伝いの要請が何度かあり
一歩郊外に出てみると そこは猫の手も借りたい収穫の秋風景でした
こんな農作業初体験のひ弱な手でも お役に立てたでしょうか・・・・


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mouse on   and   click  ナナカマド アスパラ オンコの赤い実


どこまでも広いとうきび畑や延々と続くうずら豆のサヤ外し等など~ 
農作業は半端じゃなくキツイ!!

   


23日に 日本刀の製作技法を一般公開していましたので見て来ました
鉄の街とも呼ばれる地元は 銅や鉄の大型工業製品製造の工場地帯でもあります
その製品の原点としての刀匠の技術を 90年にわたり保存・伝承しているのがここ瑞泉鍛刀所というところです 

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mouse on   and   click で3枚の写真があります


探 検 隊

2008年09月22日 | 田舎暮らし
地元を探検しながら その良さをブログで発信している若いカメラ愛好者の皆さんに誘われて 隊員として探検をして来ました
目指すは室蘭八景の中でも絶壁奇岩で有名な チャラツナイ周辺(アイヌ語で 滝をなしてサラサラと流れる小川の意味)


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mouse onで4枚の写真があります


プトフレナイ蓬莱門(風洞)までは 笹薮を踏み分け アップ・ダウンの急勾配の崖を時にはロープ伝いで降る
せっかくの絶景も曇天で 風洞前の碧濃い海の色が 写しきれないのが残念でした

    


汗をかきながらの行程途中や崖で見かける 蝦夷種の花や野ぶどう達には癒されます

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mouse on で4枚の写真があります


地元を担う 若い探検隊員達~



鉄人

2008年08月04日 | 田舎暮らし
先回ご紹介した白鳥大橋開通10周年を記念して トライアスロン大会がこの橋を中心とした特設コースで開催されました
一般成人はスイム(750m)→白鳥大橋を渡るラン(4.2キロ)→バイク(18.3キロ)→ラン(4.2キロ)と
雨の中を一気に27.45キロを駆け抜けていくさまは まさにアイアンマン
距離が短いとはいえ 小学生の俊足ぶりには カメラのピントも追いついていけません(ピンボケの言い訳)
こんな過酷なレースにしては意外にも熟年選手や女性~ジュニアの層の厚さに驚き 鉄人的体力に圧倒された半日でした~
一般男子優勝者は47歳!!  同女子の優勝者は男子優勝者とタイム差は1分弱 これまたアイアンウーマン

ズームと自動ピントが不調なカメラを この日までだましだまし使っていましたが Myカメラも限界~ 
そろそろ入院させなくては・・3週間以上かかりそうとの事・・・・1年保証も切れてるし・・・



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鉄人レーストライアスロン(写真はジュニア部門)

donguriさんのタグをお借りしました 写真は全部で9枚

橋のある風景

2008年07月27日 | 田舎暮らし
ここは 日本の浜百選に選ばれた鳴り砂海岸がある一方で 製鉄所や石油精製所などがある工場地帯も有している
U字形の港湾地形を 流通の面で一気に便利にしたのがこの橋 白鳥大橋
日中は密集する工場の煙や景観の中で目立たないが 夕暮れともなると優雅にその橋姿を見せはじめてくれる
今年で10周年を迎えた 地方都市のシンボルをいろんな角度から眺めてみた







写真のみ