小太郎 山へゆく。

山登りとお酒を中心とした日記です。たわごとと思って聞き流してください。

三瓶山(1) 2007,11,10

2007年11月17日 | 中四国の山のぼり

2007,11,10

三瓶山(島根県)

1126m

(1)

西の原-登山口-男三瓶山-女三瓶山-大平山-孫三瓶山-子三瓶山-西ノ原

週間予報は、くもりだったので久しぶりの週末のお休みも家でゆっくりと思ってたんですが、

2日前に急に西日本の天気予報が好転! これは行くしかないでしょう。

で、前から気になって仕方が無かった「三瓶山」にチャレンジです。ちなみに「さんべさん」と読みます。

日本200名山の一つで、これに登頂すれば、中国地方の100名山、200名山は全て登ったことに

なります。

真ん中に、火口があり、その周りをぐるっと、約6時間で1周することができます。

岡山を5時に出発し、高速道路を乗り継いで、約4時間で到着。

今回は、何箇所かある登山口から西の原から直接男三瓶へ登り、右回りで女、孫、子と廻って西

の原に戻るコースを選択。

 

▲西の原駐車場からの三瓶山

■西の原 9:23(450m)

天気予報は晴れだったのに、三瓶山は雲の中。また、だまされた?

最初は、放牧地でもある平原を歩きます。最近は、すすきもめずらしくなりましたが、

ここでは思い切りあります。日本の秋って感じです。

しかし、さっき言ったように、ここは放牧地。景色に目を奪われていると、牛の地雷を踏むことに

なります。

▲すすきの絨毯の中を行くヘタ子

■登山口 9:47

約25分で登山口に到着。男三瓶まで90分の標識。CTで到着できるでしょうか。

登山口から終始こんな感じの歩きやすい登山道。気温が低いのと、ザックが軽いので2ケ月ぶり

の登山とは到底思えないほど好調。自分でもビックリです。

■900m標識 10:34

さくさく登って900m標識に到着。しかし、この標識、ほとんど地に埋まっています。

掘られた跡もあるし。よくこの場所にあることがわかったなと、ちょっと感心。

もちろん立てたときには、約1mくらいあるんですが、土砂の崩落で埋まっていったとか。

自然の驚異です。

900mの標識を境に、樹林帯から抜け出し、展望が開けました。

隣の尾根は、紅葉の絨毯がいきなり広がりました。いや~紅葉は全く期待してなかったので

うれしい誤算です。ずっと、麓にかけて広がっています。

■1000m標識 11:01

ここらは、歩きやすい道から、ちょっとしたガレ場になります。

西の原が一望できるようになりました。写真を見ると、えらいところを登っているように見えます

が、実際は大した所ではありません。きついのは、ここまで。

いきなり平原が現れ、1100mの標高とは思えません。一番奥に男三瓶の頂上を確認できる

ようになりました。

ここからはお散歩気分です。

■1100m標識

ガスがかかっているのが本当に残念です。この頃には、展望は全く無く、全然他の山は見えません。

■男三瓶山頂上 11:22~11:40(1126m)

ここが、三瓶山の最高峰です。西の原からは登山者をさほど見なかったんですが、頂上には

結構な人の数。ベンチもあり、思い思いに、食事をしたりと皆さん休憩中です。

しかし、寒い!温度計を見ると、7℃。   寒い訳だ。

軽く弁当を食べて、早々に女三瓶山へ出発です。

                                              (2)に続く



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