劇団四季

生まれて初めてミュージカルを観に行きました。

とは言っても、元々は自分が希望した訳では無く。
本来行く予定だった人が行けなくなったので、急遽の代役と言う事で参加したのですが。


劇場は汐留。

新橋の操車場跡地が再開発された、あのお洒落なビジネスタウンです。
悪名高き電通本社のビルの中にあるみたい。

新橋だと自分の庭で、狭い路地の隅々まで知っているのに。
汐留に入り込んだ瞬間に右往左往。


ようやく目的地に到着しました。

この日3時間しか寝ていない自分。
ミュージカル鑑賞中に寝ないか心配です。

寝落ちするにしても、イビキをかいては不味いよねぇ。
そんな一抹の不安の中・・・


この日観劇するのはアラジン。

絶対に自分から観に行こうとは言い出さないだろうなぁ。
眠たい頭でそんな事を漠然と考えながら・・・


座席は1階の前から11列目という素晴らしいポジション。

で・・・
写真撮影が許可されるのはここまで。

平日の昼間だと言うのに、会場は超満員です。
圧倒的に多い女性陣。

さながら宝塚のような雰囲気？
宝塚も観に行った事は無いけど・・・

そしてミュージカルアラジンが開演されると。
あっと言う間に吸い込まれる自分。
一気に物語の中に入って行きます。

劇団四季凄いっ！
演じる男女共に鍛え抜かれた肉体美。
あちらこちらに仕掛けのある舞台装置。
何種類ものカーテンを使用しての舞台の早変わり。
照明やプロジェクションマッピングを駆使した幻想の世界。

歌と踊りは勿論、時にシリアスに、時にコミカルに。
しっかりとしたストーリーで進められて行く2時間半は、本当にあっと言う間でした。

最後は演者達の挨拶に、延々と続くスタンディングオベーション。
本当に舞台と客席が一体化されて、体温が2度ほど上がった気がします。

こんな機会を与えてくれた、マブダチのめぐちゃんに感謝です。


興奮醒めやらぬ観客たち。

いやぁ、皆さんが熱狂的になる理由が解りますねぇ。
でも、こんな広い会場で子供を除くと男性は20人くらい？

楽しかったけれど、ちょっと浮いている気もした初ミュージカルでした。