衆議院 公認予定候補者 大谷 啓 OKブログ

「国家・国民のため、戦う政治家であり続けたい!」

地元で農場を視察しました

2012年08月16日 | Weblog
昨日、地元の農業生産法人を視察し、意見交換をしてまいりました。この法人は、いままでコンサルをやっていた農業未経験者を経営者に入れ、「農業は単に生産するだけが仕事ではない。加工や販売まで自ら取り組み、農業を成長産業と位置づけて、地元の活性化を図りたい」という意気込みで事業を展開しています。
まだまだ小規模ではありますが、ネギなどの野菜を中心に、自ら販路を確保し、いろんな苦労はあるものの、順調に事業を拡大しているとのこと。最近では、「砂栽培」という方法でバジルの量産をスタートさせています。今後は、販路を充実させた上で、加工にも力を入れていくとのことです。
私も、地元の地域活性化の鍵は、農業の復活にあると考えています。現在政府が推進している、農業の「六次産業化」。生産のみならず、食品加工(二次産業)や流通・販売(三次産業)にも関わることで、新しい付加価値を農業者にもたらし、農業を活性化する。私の地元は、大阪という大消費地を持っている訳ですから、この六次産業化を積極的に進めることで、農業が多いに飛躍する潜在力が十分あるはずと思います。そのための環境整備をもっともっと進めなければなりません。
法人の経営者は語っておりました。「地域活性化のポイントは、雇用の創出であり、農業には雇用の潜在力がまだまだある。砂栽培のような施設農業を拡大すれば、女性や高齢者、障がい者などの雇用にも繋げられる。」「例えば、河南町といえばネギ、というようなブランディングを図れば、もっと需要を開拓できる。」「ハーブなど付加価値の高いものを生産すれば、収益をもっと上げることができる。」「儲かる農業を実現できれば、若手の就農者も増えるし、育てられる。」本当に意欲的です。こういう方々をしっかりと応援していきたいと思います。