韓国大統領 竹島上陸を抗議する！

本日、韓国の李明博大統領が、竹島を訪問いたしました。現職の韓国大統領の竹島訪問は初めてとのこと。事前に情報を入手した政府が、繰り返し韓国に訪問中止を求めてきた中で、このような訪問が強行されたことは、誠に遺憾です。竹島は、歴史的にも、国際法上も、日本固有の領土であり、私といたしましては韓国のこのような態度に強く抗議したいと思います。

今回、野田総理、玄葉外相の発言を見ておりますと、政府としては毅然とした対応を取っているようですが、肝心なのはこれからの対応です。日韓関係に悪影響が及ぶことは必至ですが、そうした事態に怯むことなく、国益を守る、日本の領土を守るということを第一に考え、国民の納得できる対応が求められます。そして、現実的には韓国に不法占拠されてしまっている状況を踏まえ、この領土問題の解決に向け、全力を尽くす必要があると思います。

しかし、森本防衛相が、午前の会見で、本件ついて「韓国の内政からくる要請によるものだ。他の国の内政に、他の国がとやかくコメントするのは控えるべきだ。」と述べたことには、違和感を感じざるを得ません。外交・防衛の専門家として、鳴り物入りで民間人登用された大臣です。なぜ、このような発言が出てしまうのか？　もしかしたら、米国から何らかの圧力があったのかもしれません。午後には釈明をしているようですが、森本防衛相の真意について、国会で問いただす必要もあるかと思います。

さて、先ほど地元に戻ってまいりました。来週は上京予定がありませんので、しっかりと地元を回っていきたいと思っております。