ギャンジャン

人は独りでは生きてゆけないのに人は独りで死んでゆく。刹那い一瞬に人は何を求める?

プレーオフ傾向と対策

2005-10-19 06:28:01 | プロ野球ジャングル
プレーオフ
ホークスにとってその言葉を耳にするのも、口に出すのも禁句のキーワード。
しかし、パリーグが現行のルールで施行される限り、この難題を突破しないと栄光への扉は開かない。
過去2年間のプレーオフの傾向と対策をまとめてみた。

①1位に5ゲーム差以内の2位のチーム(勝率100%)
レギュラーシーズンのペナントレースがトライアルレースである以上、1位通過は何の意味も持たない。
ペナントレースはあえて権利取りに徹して、本番(プレーオフ)で、先行逃げ切りか好位抜け出しを狙う。

②プレーオフ初戦で勝利(勝率100%)
「最後に勝ったチームが優勝」のプレーオフではあるが、「初戦(デビュー戦)を落としたチームに優勝なし」も事実である。
「叩き良化型」でなく初戦から動ける「仕上がりの良さ」が必要条件となる。

③ホームよりアウェー(勝率100%)
ホーム(滞在=待機)よりアウェー(前哨戦<第1ステージ>後の移動)が断然有利。
適度に体を絞れて、ベストコンディションに持ち込める。

④長距離砲より中距離砲(勝率100%)
長距離砲(ステイヤー)より中距離砲(マイラー、スプリンター)の多いチームが勝利。
ホームランはいらない。
テンの速さ(足、小技、繋ぎ)が最優先だ。

⑤アドバンテージの得られる2位との5ゲーム差にわずかに届かない1位チーム(勝率0%)
5-4.5=0.5(ハナ差)
この着差はいただけない。
着差通りのわずかな隙(騎乗ミス)が波乱(ゴール前強襲)の歴史を喚起する。
王監督、特に松中選手「2位に5ゲーム差以上つけて勝つ」と公言して自分にプレッシャーをかけないこと。
できそうになくなったら下方修正して「5ゲーム差以内の2位ならOK」のプラス思考へと方向転換する。
間違っても4.5ゲーム差でトップゴールを切るな。


■競走成績
ロッテ    (勝敗)3勝2敗(決手)先行差返
ソフトバンク (勝敗)2勝3敗(決手)直線競負

■払戻金
単勝            ロッテ  210円  2人気
勝敗数複 3-2     ロッテ  510円  3人気
勝敗順単 ○○××○ ロッテ 3240円 18人気