『リアルタイム』問題。

2007-05-13 | 南京事件C
『リアルタイム』で目撃報道はしていた・・・但し、それは12月14日までの話。
しかし、それは『南京大虐殺』の報道では無かった!
それ以前は・・・12月7日蒋介石脱出、12日唐生智脱出、シナ兵軍服を脱ぐ、民間人の服が奪われる、安全地帯を通過、逃げるシナ兵秩序混乱、安全区に入り中立性を乱す、等など・・。


そして12月15日、ダーディン、スティール、両記者は南京を離れる。
スティールが15日、ダーディンが18日・・・最初の虐殺報道・・・これが問題で、彼等自身の目で目撃したものでは無かった。(これが、恐らくApemanの言う、リアルタイムの南京大虐殺報道なのであろう・・・。但し、彼はその報道の信憑性はどうでも良いらしい・・。ワシはその信憑性こそが大事!深い知識の無い人はココラ辺りでやり込められるのだ・・。)


ダーディン、スティール、両記者は「伝聞」の『南京大虐殺』を報道した!
・・・じゃ、誰から聞いたか?それは9部9厘、ベイツであります。(これは話が長いので省く)

だから『リアルタイム』で『南京大虐殺』は報道されてはいない。
その信憑性も無い!
これがワシの意見である・・・。
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笠原十九司氏が50年後に両氏にインタビューをした時の話、
「あなたは沢山の虐殺を見たでしょう?」と質問した時に
S:『私が見たのは江岸に於ける処刑である』と答え、
D:『私が見たのは江岸に於ける処刑である』と答え、
どちらも南京城内に於ける虐殺には一言も触れなかったらしい・・・。
結局、彼等が見たのはシナ兵の処刑のみ・・・。

さて、ここで青狐やApemanの言う、
「敗残兵、捕虜の不当なる処刑は「虐殺」である!と言う意見が重要になってくる訳だ。
巷で言われる『南京大虐殺』とは無辜の民に対する暴行、掠奪、放火、強姦など・・。
Apemanや青狐は恐らくそれは問題にはしてないだろう・・・。
何故なら、彼等ほど詳しく調べた人間は、安全区では日本軍は悪事を働かなかった!と充分に認識しているからである。

結局の処、争点は「捕虜の処刑が戦時国際法違反かどうか?」になってくるのだ。
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↑の報道は英語で発表された報道で、日本語では発表されてなかった。
だから『東京裁判』で日本人は初めてそれを知らされて仰天したという訳。
処刑された、第六師団の谷師団長も、百人切りの向井、野田両氏も
松井大将も、皆知らなかったのだ。

ただ、例外があって、上海などの英字新聞を読める日本の外交官達は、その報道を知っていたから、そこから情報は少しは伝わっていた。(こんなのはどうでも良い)

尚、Apemanや青狐がこれを読んで、重箱の隅をつつく可能性はある!
が、しかし、一番大事な事は、そんな細かい「例外」などでは無い!
話の本筋なのである。

嘘の報道があり、それらがいつの間にか、「真実」に摩り替わってしまい・・、
その嘘を日本が見破れなかった事と、その宣伝戦に見事に負けた事が一番大事な問題なのである。

忘れてはいけない・・・その宣伝戦は今も尚、続いているのである。