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日本の航空発祥の地

2010-08-04 12:40:33 | ブログ

今年の夏は、猛暑続きで、中々外へ出掛けるのも大変ですが、

先日、息子達が埼玉県所沢市にある、

「日本の航空発祥の地」を見て来たとパンフレットを見せてくれた。

日本最初の飛行場がこんな近くに在るとは知らず、

後日、息子の案内で出掛けてきました。

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現地、所沢航空発祥記念館は、展示館1階、2階に多数の航空機やヘリコプターの

実機を展示してあり、一部の機体は、搭乗も出来ました。

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同館の資料により

1903年(明治36年)、ライト兄弟が「フライヤー1号」で世界最初の動力飛行に成功、

わが国では、8年後1911年(明治44年)臨時軍用気球研究会所沢試験場が開設され、

幅50m、長さ400mの滑走路と格納庫、気象観測所を備えたわが国最初の飛行場が

誕生しました。

所沢飛行場最初の演習飛行は、徳川好敏陸軍大尉の操縦するアンリ・ファルマン機が

高度10m、飛行距離800m、飛行時間1分20秒を記録し、これがわが国初の

飛行場での初飛行であったそうです。

また、日本最初の国産軍用機である「会式一号機」をはじめ初期の飛行機や

飛行船の製作、当時のパイロットの訓練等、全て所沢飛行場で行われ、昭和20年の

終戦を迎えるまで、所沢は、日本の航空技術の発達に貢献したようです。

終戦後、飛行場は米軍の占領下にありましたが、住民の強い返還運動により

昭和57年までに基地の約7割が返還されました。

平成23年(2011年)には、飛行場開設100周年を迎えます。

地元住民、団体を中心として記念事業を実施、全国へ情報発信されるようです。

記念館、展示館内の写真、数枚投稿します、参考に見てください。