(巾着田)
埼玉県日高市内を流れる、高麗川の蛇行により出来た形が、巾着の形に似ているところから、巾着田と呼ばれるようになったと聞く。
直系500m、面積22ヘクタールの川に囲まれた平地(巾着田)に咲く曼珠沙華の花は、全国的にも類をみない規模の群生地を成し、毎年秋の彼岸ころになると、一面に赤いじゅうたんを敷き詰めたかのように咲き揃い、この時期になるとその花に魅せられた観光客でにぎわいます。(私もその一人です)
今年も、9月15日~10月8日まで『巾着田曼珠沙華まつり』を開催しています。
郷土物産品の販売と郷土芸能の披露も行っています。
群生地を中に入ると高麗川に架かる歩行者専用橋、全長91.2メートルの日本最大級の木造トラス橋があり、橋の上から眺める曼珠沙華はカメラマンを楽しませています。
* トラス構造…「トラス」は三角を意味する言葉で、
各部材を三角形に組み合わせて強度を確保したものだそうです。
今年の巾着田は、白色の曼珠沙華が多く、観光客の目を楽しませていました。
*駄写真ですが、写真をクリックして見てください。