二本松の菊人形
5年越しの恋実るではないが、中々行きたくて行けなかった観光地の一つ、
そうです“日本一”と言われる福島県二本松市の菊人形を見てきました。
中央道、首都高、東北道と走り、白河ICで高速を下りる、
今日は須賀川市での宿泊予定なので、会津若松と日光今市を結ぶ街道の宿場
として江戸時代に栄えた“大内宿”と奇岩で有名になってきている
“塔のへつり”へ行くことにしました(計画通りに)。
次第に深くなる山里を、紅葉を見ながらひた走り(289号線)、
目的地についたのは、丁度お昼だった(予定どおり)。
大内宿は国の重要伝統的建造物群保存地区に指定されており、
集落入り口の駐車場から先は、すべての車進入禁止となっていた、
(左右に約40軒)茅葺きの町並が、今は素朴で味のある土産屋さん、
食事処などの店に形を変えて観光客を楽しませています。
大内宿は、2度目で、ここには、「三澤屋」という蕎麦がある、
箸の代わりに葱を使っていただきます。
丸一本の葱ですくって食べる(中々すくえないが)「高遠そば」がとても人気なので、
前回同様、今回も昼食代わりに食べた。
ここの住民方は農作業の傍ら、
この風景を守るために土地を第三者に売らず貸さずを貫いているそうです。
大内宿をあとに途中、これまた日本で唯一の茅葺の駅舎、“湯の上温泉駅”
に立ち寄りました
茅葺の駅舎待合室に入ると、なんと、囲炉裏があり、周りにはお茶、郷土のお漬物、まんが、雑誌、観光案内等、がおかれていました。
また、切符売り場の横には、お土産売り場まであり観光客の憩いの場所になっていました。
次の予定地、奇岩景勝「塔のへつり」へと向かう。
ここは、国指定天然記念物の渓谷で資料によれば、100万年もの歳月をかけて
疑灰岩が侵食・風化し洞窟や塔などの奇岩、怪岩が出来上がったとのことです。
* この地方の方言で、「危険な崖」を“へつり”と言うそうです。
塔のへつり、お土産屋さんでみつけました、 昨年?国会で話題になった、おっきゃがり(起き上がり小法師)です。
チョット時間にあおられたが、16時、今夜の宿、残念ながら大内宿でなく、
再び山里の紅葉を見ながらひた走り(118号線)、須賀川の宿に向かう。
大内宿から塔のへつり、さらに二本松の菊人形へと・・、ご苦労さまでした。
大内宿は一度行ったことがありますが、ねぎのお箸は初めてです。最後はお箸も食べるんですかね^^;
塔のへつり、新名所なのか、これも初めてです。面白そうなところですね。
最後の菊人形、今年はやっぱり篤姫のようですね。それにしても1000個以上の花をつけた菊は見事ですね。
関西でも菊人形は、明石城や枚方が有名ですが、十数年前に明石の菊人形を見に行ったのが最後でした。
塔のへつりは、だいぶ紅葉が進んでいますね!いよいよ紅葉の季節で楽しみです。 また二本松の菊人形も色彩豊かで綺麗ですね! 今年も後1,2回ですが、オジさんのブログを楽しみにしています。
菊人形は、その時期の話題が題材となっていて、楽しめる展示会と思われます。
菊の展示会と言うと、つい大輪の一輪菊と懸崖造りを思い浮かべますが、こうゆう菊人形を主体にした
展示会もあるのですね。
大内宿、塔のへつりは、今年の6月に行きましたが、塔のへつりは紅葉の時期のほうが、断然良いですね。
いやいや、カメラマンの撮影技術の違いか?・・。
実際に行って残念に思ったのは、もっと先の方まで行けると思ったのですが、途中でストップ! 残念でした。
菊の花でこれだけの情景を作り出す日本人ならではの繊細さを感じます。
篤姫ブームで今年は観光客も多いことでしょうね。
でも、私が一番気になるのは、『高速そば』!!葱ですくってたべるぅ~っ???みなさんどんな感じで食べていらっしゃるのか、今度写真に撮って見せて下さい!!