今夜は2匹の猫の手術に行ってきました。
そのうちの1匹は里親さん募集中の きみちゃん。
家に帰って来てからいつものケージに移して ↓ (写真が暗かったので明るくしてみた)
時々首をもたげたり、少し動きだしてきました。
本当は ころちゃんも手術の予定でしたが、
風邪ひきで薬を飲んでるし、まだ治っていないので今回はパス。
体調が回復してからお願いすることにします。
そしてもう1匹がこちらの猫 ↓
デカいです(笑)
顔もそれなりにデカいし、てっきりオスだと思いました・・・
近所の人から頼まれての手術。
手術室に入ってから富田さんに「オス? メス?」って聞かれまして、
大きなキャリーに移してから確かめたら・・・ メスだったのだ (^▽^;)
鎮静をかけてすぐに吐いて、、、しかも2回も。
ご飯はやらないで! って言っておいたのにね、カワイソ
さて、いよいよ手術という時に、富田さんが・・・・?????
「これ、手術済みじゃないの?」って・・・
「は?」
どれどれ・・・
あれれれ~
なるほど~
お腹の毛を剃ったその箇所にうっすらと手術痕。
お乳もね、赤ちゃん猫が吸った形跡なしということで、
出産経験がないということに。
結局 毛は剃ったものの手術はせずにワクチンと駆虫をしてもらい、
二度とこういうことのないように耳先カットもしました。
この猫ちゃんはまったく威嚇も抵抗もないし、間違いなく元飼い猫だったことが判明です。
団地の敷地内でエサをもらっていたという猫。
エサやりさんが引っ越して行き、そのまま取り残されて近くの観光施設へ移動してきたらしい。
そこで働いてる1人の若いお兄ちゃんが「かわいそうだから・・・」とエサをやるようになったんだって。
小さい寝床も作ってやって、、、( ⇐ 嬉しいですね~ )
そのお兄ちゃんと一緒に働いてるうちの近所の人が
外猫としてならエサをやれるから・・・って、
それならまず手術しなきゃ・・・ということで、事前に相談され、きょう連れてきてくれたわけ。
元の飼い主に手術をしてもらって、きっと可愛がられていたんでしょう。
全然人に対する警戒心もなく、
まるっきり人を信用している感じの猫ちゃん。
なぜ、外でエサをもらうような暮らしになってしまったんだろうね?
今までの経緯は分かりませんが、とりあえずこれからは近所のその家でご飯が食べられます。
すでに2匹の飼い猫がいますが、もし相性がよければ正式に家の中で飼ってもらえるかもね。
優しい人たちのバトンタッチで、1匹の猫がちょっとだけですが幸せになることになった。。。
久しぶりにあったかい気持ちになって、、、
これを書きながら コーヒーがぶ飲みしてます(笑)⇐ お酒呑む人はワインとか、ビールとか?^^
わたし、下戸なので 夜は牛乳かインスタントのコーヒーです。
今さっき、倉庫にいる2匹のようすを見てきたら、
まだ半分ぐらいの覚醒ですが、どちらもちゃんと頭を起こしてました。
デカいメス猫ちゃん、わたしの声に応えてドスのきいた声で2~3回鳴きましたよ(笑)
狭い倉庫内はカーボンヒーターで22~24℃に暖めてます。
今夜はゆっくり休んでもらいましょ。
では、また
追記( 11/9 10:10am )
今朝写しました ↓
ちょっとだけご飯を食べたあとの猫ちゃんです。
キャリーの上部を開けても飛び出すこともなく、
ただ見上げているだけのお利口さん。
写真じゃ分かりませんが、右耳にしっかりとVカットが入ってます。
10時前に手術を頼まれた近所の人の家に届けてきました。
きょうは朝から強い雨が降っているので外には出さず、
一室を猫部屋にして、その中に入ってもらった。
あまり若くはないようですから、冬の寒さがしのげるのは有り難いです。