うちにいるナッツとアッキーの去勢手術が済みました。
これは術後、うちへ帰って来てケージに入れた時です ↓
その夜には寒くないように茶の間のハロゲンヒーターを点けて暖かくしてやった。
10時ごろにはモゾモゾ動き出して、2段目に上がろうとするけどまだ上がれず・・・
心配で夜中の2時過ぎまでようすを見てました。
11時ごろにはふらふらしながらも
ケージの柵をよじ登るようにして2段目に上がるようになり、
明け方にはどっちも2段目と3段目の棚で寝てました。
翌日は 昼ご飯からやって、食欲はまあまあ、、、と言っても、半分くらいかな。
元気はありそうでも用心のために
できるだけケージに入れといて様子見してました。
でね、
問題が一つ・・・・・
問題なんて書くと、
「何が問題?」って T先生に言われるから
(現に手術の時に言われた・・・ ショボン )
血液検査の結果です・・・・・
ナッツ、、、エイズが出ました。。。
里子に行った ハルこと福丸くんも
妹猫の ふゆちゃんも
この検査は両方陰性って聞いていましたし、
そろそろ時期的にも大丈夫ってことで安心して受けてみたんです。
そうしたら、
エイズ陽性ということに。
「 エイズだから何だって言う?
たとえ白血病が出たって それが何? 」
って T先生は言いますのよ。
それはわたしだって分かってる。
自分でなりたくてエイズとか白血病になるわけじゃないし、
それらが陽性だったとして その子の可愛さとか 性格とか変わる訳じゃないし、
いやむしろ、うちのマリちゃんが白血病って分かってからは
いっそう愛おしく思っていますから・・・ワタシ
長く生きられないかもしれないという不憫さが心底にあるにしても、
だからこそ美味しいものを食べさせたいとか、
優しく接してあげようとか、
何気ないマリの表情から他の子とは違ったかわいらしさを感じたりもしてます。
でも現実はね、
保護猫の里親になってくれる人にとって
やはりエイズ、白血病の検査結果は
里親に手を挙げる条件の大きな割合を占めているんだと感じてます。
自分で保護して、毎日のお世話から 具合が悪い時の病院通いから
全部やってきているからこそ、
その保護猫に対する想い、愛情が深くなるんであって、
里親募集のスタートラインに並んだ多くの保護猫のなかから
さて、どの子にしようかな・・・って選ぶ場合には、
なるべく若い子猫がいい、そして顔が可愛い子、自分好みの毛色の子 etc・・・
そして、この子に決めた!ってなった時、
エイズキャリアです、
白血病が出ました、
という言葉がプロフィ―ルにあると必ず里親になることを躊躇すると思います。
躊躇どころか、即決 「この子はやめた!」ってなる人もいる。
だから、保護主としては里親募集する猫は健康であってほしいというのが本音です。
どの猫ボラさんもそこは一緒だと思う。
でも、ナッツはエイズ陽性。
なんとかそれを打ち消したくて、まだ正確には生後6か月になってないと思うから
後の再検査で陰転することもあるんじゃないか?・・・・なんてね、
かすかな希望を無理やり引っ張り出してきて
自分の都合のいいように持って行こうとしています。
里親募集の掲載内容にはウソ偽りは書きません。
今までずっとそうしてきました。
だから今度も、すでに掲載している募集内容に追加記入したり
譲渡費用も書き直したりします。
ただ、、、ちょいと心の準備がいりまして、
あと数日は猶予が欲しい。
では、また