ということで、今年も柿渋作りにチャレンジしてみました。
柿渋とは日本古来の染料で、柿の渋から作ります。
柿渋で染めたものは水に強く、耐久性もアップするので
漁師さんの網や、ざるやカゴなどの日用品の染料として親しまれてきました。
私は去年初めて柿渋を作ってみたのですが時期が遅かった上に、一年後にのぞいてみると瓶の中には巨大なコンニャク状のものが鎮座していました。
よくよく調べてみると、コンニャク状のものができると使い物にならないそうで
結局それは失敗作になったのでした。
今年こそは!と期待に燃えながら再度柿渋作りにチャレンジです。
柿渋に使う柿は8月中旬から9月上旬の青くて堅いものを使います。
黄色くなると、タンニンという成分が少なくなり、上手く出来ないそうです。
今回はネットで色々と調べ、最も簡単そうなやり方で作ってみました。
まず、青柿を取ってきてへたをとり、何等分かに割ります。
ひたひたの水につけて一晩置きます。
次の日、水ごとミキサーにかけます。
どろどろの液体を袋でこします。
こちらが絞りかす、柿のオカラ。
*たべません
こちらが柿渋の生まれたばかりの姿。
ちょっと黄緑色をしています。
搾り取った液体は、ペットボトルにつめて冷蔵庫へ。
約2リットルとれました。
あとは1年待つだけ。
2~3年ねかすとより良いそうです。
さて、今回は失敗か成功か?
1年後のお楽しみです。
もう10年たちますよ。
事を知っていた昔の人って本当にすごいよね。
それを実行しているオイノコさんもすごいよ。
いつ見ても思うのが、本当に田舎の暮らしを満喫しているという感じで、すごく羨ましいな~!って
思います。こちらではやろうと思ってもなかなか
材料がなかったりでできないもの。
これからも楽しませてくださいね♪
それとも普通、食する柿を早く取ってしまうということ?
やっぱり渋柿を使うんでしょうね?
柿渋が日用品の染料として使われていたなんて、知りませんでした。
いろいろなことを覚えられて、楽しいです。
柿渋は、また1年経たないと結果はわからないのね。
遠い先のお話だわ。
オイノコ改め染色家渋柿衛門ってなるかもしれませんね。
オイランとこの暖簾もこれで染めて貰おうかな。
まだ、本体も出来てねえけど。
海賊会員番号2番に告ぐ、
台風の前に、明日かあさってでは如何?
gooメールで連絡頂戴ね。
成功したら小瓶程度でいいので分けてほしいなぁ
現代ではそれらの多くが失われようとしているのがすごく残念!
少しでもそういう技術が残っていけばいいよね~。
田舎暮らし満喫してるように見える?
でも、結構なんちゃってなんで、あんまり人様には見せられないわぁ~。
甘いやつでも青い頃は渋みの元のタンニンが含まれているらしいです。あ、でもちゃんと調べた方がいいかも・・。
とにかくなんちゃって柿渋ですから、材料は青い柿ならOK!
これで成功していれば、一年後には自慢できるわけですね。
失敗なら・・・皆さんその頃にはもう忘れてるでしょう?
そんなモン作ったかな?なんて事もありうる訳ですね。
さてさて、どっちに転ぶのやら。