あまごの燻製

先週の日曜日に、再び渓流釣りをしてきました！

その日は雨。
あいにくの天気ですが、あまごが活発になる確率が高い空模様です。
期待に胸を膨らませながら渓流へ向かいました。
途中、大きな虹がかかり、コジュケイや鹿に出会いながら美しい林道を抜けます。
しとしとと降ったりやんだりの雨の中、竿をたらせばすぐに釣りに夢中になります。
しかも、あまごも活発になって前回より食い付きがいいようです。
午前午後と夢中になって渓流を釣りあがって行きました。

今回は、１５センチ程度のあまごが１２匹と２０センチ程度のが１匹釣れました！
リリース分もあるので、前回から比べるとかなりの釣果です！
師匠は私の５倍くらいは釣っていましたが・・・。

大物（といっても２０センチ・・・）を釣ると、さらに大きいのが釣りたくなるのが悲しい人間の性です。
こうやってますます渓流にはまっていくんだなぁ・・。

今回は小さいものはから揚げに、大きめのものは燻製にしました！
川魚の燻製といえば、大学時代の芸術祭を思い出します。
私が通っていた頃、芸術祭の名物模擬店がありました。
チーズや卵はもちろん、川魚（たぶんヤマメやイワナだったかな）の燻製をメインにした燻製屋です。
有志の集まりで、釣好きが集まって、自分たちで釣った魚を燻製にして売っていたのです。
そこの燻製がまた、しこたまおいしい！！
毎年行列ができ、いつもすぐに売り切れていました。
おいしい店に与えられる模擬店大賞もいつもその店が独占していたように思います。

そんなことを思い出しながら作ったあまごの燻製。
なんとか完成することができました！



ちょっと色付きが悪いような気もしますが、仕方ありません。
１匹試食してみると・・・

「う、うまい～！！」

懐かしい模擬店の燻製の味を思い出しました。
たぶんあれに比べればかなり劣るでしょうが、やっぱりうまいものはうまいのです。
骨も柔らかく、丸ごといけます。

あ～、あまご最高！！