みどりのスケッチブック

いなかのくらしと身近な自然のスケッチブック。

懐かしの渓へ

2012年05月23日 | 渓流釣り
先週の休みはおひとり様渓流でした。
職を変えてから休みが平日になったので、渓はすいていて良いです。

昨年初めて行ったときはパニックになった渓も、何度も行くうちに「いつもの渓」になりました。
朝方は霧の中、雲海の中を行くジェット機から眺める風景のようでしたが、午後から晴れの予報を信じ一路渓へ。

渓の中盤から釣り上がり始めたころには薄曇りでしたが、徐々に晴れ間が広がりひさびさの快晴の渓を味わいました。



やっぱり渓流は天気がいいのが気持ちいいです。

釣果はというと・・・



今回は小物が多く、かなりリリースしました。
つい最近同じ渓に入った某師匠がでかいのを全部釣り上げてしまったのでしょう。
手加減してください。



それでもなんとか半分は20センチ前後の形ぞろい。
小さいものはからあげに、大きいものは燻製にしてありがたくいただきましょう。

そんなことを考えながら最後の堰堤で竿を納め、どっこいしょと身をかがめると浅瀬にきらめくものが一つ・・・。

おや!?

なんと、これは師匠が昨年この場所に忘れて紛失したクラフトナイフではありゃーせんか!
ステンレスのボディはすこし水垢が付いてるけれど、全く衰えなし。
1年渓の激流にさらされながらもみごと復活を遂げるとは、さすがオルファ。

こういうこともあるんだね。
師匠は良く山で誰かの忘れて行った道具なんかを拾ってくるが、こういう時空を超えた出会いってホントにあるんだね。
なんかうれしい。なんかときめく。不思議な感じ。(笑)

(そういえば一昨年渓に落とした私のナイフ、いつかこういう出会いにならないかな~。
結構気に入ってたんだけど。激流にのまれ、岩の隙間に吸い込まれていった・・・悲しい思い出。)

ナイフを拾ったその足で、時期外れのイタドリも収穫。
いろいろ収穫のなかなか楽しい釣行でした。



帰ってから予定通り唐揚げを堪能、燻製を仕込み。



魚は温度調整が難しい。
前回はうまくいかなかったので、今回はリベンジ。



お、見た目はなかなか?



ちょっと煙をかけすぎました。
こりゃまたリベンジだね。
冷薫装置がほしいなぁ。

もちろん、納得のいかない仕上がりでもおいしくいただきます。

追記

師匠のナイフ、そういえば渡すの忘れてずっと車に積みっぱなしだ・・・。

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8 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
うへっ (tarolink)
2012-05-23 23:56:36
お休み、平日なんだ。
土日に行っても逢えないね~。
Unknown (川越)
2012-05-24 00:38:24
この渓流、釣るのは難しそうな流れですね。でも綺麗な渓流魚がいていいなぁ。薫製もおいしそうですね。
tarolinkへ (オイノコ)
2012-05-24 14:54:19
そうそう、しかも一日しか休みがないので忙しいです。
四国に来る予定があったのかな?
川越さんへ (オイノコ)
2012-05-24 14:56:25
私が行くのは源流域なので、流れはどこもこんなかんじです。思わぬところから大物が釣れたり、おもしろいですよ。

写真! (やぶちん)
2012-05-26 00:21:11
時空を超えた出会いの写真は・・・ナイフの写真は?喰い付きましたよ~ナイフ・ふふふ・・・。

それから、今度は渓流に連れて行って下さい。
やぶちんさんへ (オイノコ)
2012-05-26 20:53:20
ナイフの写真は無いふ…。
オルファのオールステンレスの切り出しナイフです。ねじを緩めてさやに収納できるので便利。さびないし安いし良く切れる、気軽に使えてお勧めです。

本格的な渓流はわらじかウェーダー、渓流靴、渓流タビなどしっかりした足元対策が必要になってきますので、次回は本流域の河原にでも遊びに行きますか!
 (やぶちん)
2012-05-29 22:35:21
かなり気合が入るね!その次回!

ナイフ持参で!
やぶちんさんへ (オイノコ)
2012-05-30 07:37:14
いや、源流には行かずに、ゆるやかな本流で遊びましょう、ということだす・・・。

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