最高に贅沢な遊び

GWもそろそろ始まったみたいですね。
私は水曜に山の中へ行ってきました。
なんと、師匠につれてもらって渓流デビュー（？）してきたのです！

渓流釣りは初めてでしたが、道具も場所もおんぶにだっこで初トライです。
足に乳酸がたまって歩けなくなるくらいの山道を登って目的地へ。
四国ってホントに素晴らしい場所だったんだなぁ～！と思うほど美しい渓流へたどり着きます。
いやー、ほんとに素晴らしい場所でした。
今まで遠くからちらっと見て楽しむものだったのに、今自分がそこにいてさらに釣りまでやってしまうなんて信じられないくらいでした。
ちなみに釣りは小学生の頃、ため池でブルーギルを釣っていたくらいです。
その時もミミズは人につけてもらっていた軟弱者です。

簡単な基本を教わって、まずは師匠のお手本を見学。
どんなところにいて、どういう風につればいいのかレクチャーを受けました。
渓流釣りは下流から上流へ、魚にさとられないよう気配を隠しながら釣り上がって行きます。
この日はなんだか食い付きが悪く、まったく釣れないとの話でしたが
私は景色の美しさと初渓流釣りの喜びで有頂天になってました。（笑）

いよいよ一人で釣り始めると、ほんとに全然釣れませんでしたが
初めてなので釣り竿を振るだけでもかなり楽しめました。
ミミズも自分でつけれるようになりました（笑）
そして、とうとう初あまごGET！



体長１８センチほどでした！
それほど大きくはありませんが、気分は最高！！



そのころ師匠は２０数センチのでかいのを釣ってました。
さすが！

どんどん釣り上がっていくうちに、渓流はますます厳しくなってきました。
どうやって通るの！？というくらいの切り立った岩場や深い淵をよじのぼり、はいつくばって乗り越えていきます。
まさにロッククライミング。
一人だったら絶対行かないだろうという場所も、師匠のサポートでなんとかクリアできました。
マジで、大冒険でした。
でも、師匠のおかげでなんの不安もなくものすごく楽しかったです！
（自分のマゾ性を発見した一日かも・・・？）

さらに、師匠のいないときでも釣り竿を持っているとどんな淵でも超えられるような気がしてくるから不思議です。
人間の欲がそうさせるのか？
先へ進みたいという思いが恐怖心を消し去り、前へ前へと進めてくれました。
まさに釣り竿マジックです。（笑）



場所を変え、あまご２匹目もゲットしましたが小さかったのでリリースしました。
その次にはアブラハヤをゲット。
外道らしいですが、初なので大切に持ち帰りました。針飲み込んでたしね。
そして３匹目のあまごを釣ることができました！



サイズは最初と同じくらい。
この日はあまご３、ハヤ１を釣ることができました！
師匠は２０匹くらいは釣ってましたが・・。

それにしても、渓流釣りってなんて贅沢な遊びでしょうか！
この楽しさにノックアウトされそうになりました。
最高に美しい景色の中で、美しい魚と駆け引きをしながら釣りをして
おまけにその魚が非常に美味！
あぁ～・・・こんな贅沢が許されるの？？

完璧に、参りました。