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坂東札所巡りのついでに、鎌倉で一番好きなお寺、いや、日本で一番好きなお寺かな、覚園寺にも参詣して来ました。
30数年ぶりの訪問でしたが、こんな山門が有ったかなぁ...!?
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山門の両側には洒落た生け花が...。
覚園寺はいつでも拝観出来る訳ではなく、昔と同様、決まった時間にしか拝観出来ません。前庭で30分ほど待ってから入山し、薬師堂、地蔵堂などを拝観しました。入山してからはいっさい撮影禁止とのことで、残念ながら写真はありません。昔は堂外は撮影しても良かったと思いましたが...。
1971年に撮影した写真を1枚掲載します。境内にあるやぐら(岩を掘った、お墓あるいは石仏などを祀ったほこら)の中から撮影した写真で、遠方のお堂は黒地蔵が祀られている地蔵堂です。ここのやぐらは鎌倉でも有数の、規模の大きなやぐらです。
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その時に購入した覚園寺発行の書籍の一部をご紹介します。
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薬師三尊(中央が薬師如来、向かって右が日光菩薩、左が月光菩薩)の写真です。この仏像は本当に素晴らしい仏像です。是非本物に会いに行ってください。
この写真は結構高い位置から撮影されています。薬師堂の土間に立って、仏様はかなり高い位置に存在しています。(下の写真の左下にも月光菩薩が写っていますが、土間に立ってみるとこんな感じです)
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右が薬師堂で薬師三尊の安置されているお堂です。
前回薬師三尊を拝観した時は22歳で独身だったんだなぁ。それから幾星霜、人生経験を積み重ねてきましたが、果たして自分は成長出来たのだろうか...。仏様は歳をとらなくて良いなぁ。(爆)
趣のあるお寺ですね。鎌倉、ちょっと遠いですが
何か機会があったらぜひ訪れてみたい場所です。
師匠、何言ってんですか?
様々な人に影響を与えてるんですからそれだけ
成長されたと言う事ですよ。
仏様、歳を取らない代わりに毎日人間から
無理難題のお願いされているんですから
それはそれで気苦労が絶えないでしょう(爆)
22歳・・・既にテンダ付きだった私って一体(汗)
覚園寺を訪問すると、本当に俗世間から隔離された空間だなぁと感じます。茅葺きの薬師堂で薬師三尊に手を合わせると心が静まります。(確かに、無理難題を毎日お願いされている仏様も大変ですね)
ちょっと遠いですが、是非一度は訪問してみて下さい。
今、”法隆寺”を見終わってきました。
22歳の佐倉さんを想像していました、私の兄が近い年齢なので持っているカメラはあれかな、これかなと。
お寺もいろいろなスタイルがありますね、昨年京都の”苔寺”の拝観を予約しようと思ったのですが平日なのにすでに定員(何人かはわかりませんが)。「その日はだめですね」ガチャンと電話を切られて終わりでした。もう少し話しを聞いてほしかったです。
清水寺のように早朝から拝観できたり(清水寺の印象が変わりました)、覚園寺の拝観スタイル、私は好きです。
大学4年の時ですが、使っていたのはミノルタSRT101とSR-7の2台、カラーとモノクロフィルムを詰め、レンズが28mm、58mm、135mmの3本でした。今ならデジカメ1台とズーム1本でずっと良い画が撮れますね。
お寺に限らず、電話での対応一つで相手の印象が180度変わってしまいますね。
昔は苔寺はいつでも拝観出来ましたが、最近は予約制ですか...。確かにマナーの悪い観光客も居ると思いますが、電話で対応する人はもう少し親切であって欲しいですね。