間違っている!と言われても
なぜ間違っているのかが分からない~という間違いの1つに
次のような場合があります。
これは、ほんとによくある間違いだと思いますが
なぜ間違っているのか?分かりますか?
分数は、その分母と分子に同じ数をかけても、同じ数でわっても
もともとの分数は、変わりません。
これを式に書きますと
と、このようになります。
この最後の分数は、約分をする前のカタチです。
この式を逆にすすめていくと、約分(分母と分子を同じ数で割る)をして
式がシンプルになっていきます。数字のダイエットですかね~
ということで、先ほどの問題は
となり、こちらが正解。
ややこしいけど、違いが分かりますか?
まだよく分からない人!もう一度式を見て自分で書いてみてくださいね。
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前回の答え
AF:FD=1:3のとき 黄色の三角形と水色の三角形の面積は
何:何 になるか?でしたね
AF:DF=1:3 より△AFE:△DFC=1:9 (辺の比の2乗が面積の比になります)
そして BC:DF=4:3 より CG:FG=4:3
△DFCの 底辺FCを FGとGCに分けて考えると △DFG=△DFC×3/7
△AFE:△DGF= 1 : 9×3/7 =7 : 27 これが1)の答えです。
平行四辺形ABCDの面積が56平方センチメートルのときの四角形ABGFの面積は?
△ABDは、56÷2=28
△DGFは、底辺が平行四辺形の3/4
高さが平行四辺形の3/7(△GBCと△GDFの高さの比が4:3より)
面積は、平行四辺形の(3/4)×(3/7)÷2 倍 (÷2は、三角形だからね)
式にすると 56×(3/4)×(3/7)÷2=56×(9/56)=9
あとは引き算です。
四角形ABGFは、 28-9=19 答え19平方センチメートル
小学生の問題にしては難しいですね~
同じ問題が中学の数学に出ています。
だから、中学生はがんばってねー
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